内容説明
純真、清廉、詩的、武骨。現代でもテレビドラマなどを通して伝えられる日露戦争の“軍神”。報道・歌曲・教育・文学・顕彰活動などの観点から分析すると共に、廣瀬の漢詩や未公刊の手紙をはじめとする直筆資料を読み解くことで、その実像を明らかにしていく。
目次
第一章 日露戦争期の報道に見る「軍神」の誕生
第二章 軍歌・唱歌・琵琶歌に見る廣瀬中佐像
補遺 廣瀬中佐を主題とする軍歌・唱歌・琵琶歌
第三章 修身・国語・唱歌教科書における廣瀬武夫教材
第四章 廣瀬武夫の漢詩「正気歌」とその受容
第五章 廣瀬武夫によるプーシキン詩の漢訳
第六章 書簡に見る廣瀬武夫の人物像
第七章 現代の顕彰活動における廣瀬武夫像の追究
著者等紹介
笹本玲央奈[ササモトレオナ]
1979年生まれ。上智大学文学部国文学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専門は日本近代文学。海軍中佐・廣瀬武夫に関する学位論文を名城大学大学院に提出、博士(都市情報学)。フェリス女学院中学校・高等学校講師。2016年より、大分県竹田市および東京における「廣瀬武夫を学ぶ会」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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