内容説明
プラハで『ロボット』の舞台美術を手がけ、東京で聖路加国際病院の設計にも加わった、中欧の建築家・美術家フォイエルシュタインの作品と生涯をたどる。
目次
1 はじめに
2 ベドジフ・フォイエルシュタイン
3 日本への出発
4 日本のモダニズム建築、そしてフォイエルシュタインと土浦の親交
5 聖路加国際病院
6 ソ連大使館
7 ライジングサン石油会社
8 日本からの出発
9 フォイエルシュタイン、日本建築について語る
10 日本の演劇とフォイエルシュタインの舞台美術
11 結びに
著者等紹介
阿部賢一[アベケンイチ]
東京外国語大学、カレル大学、パリ第4大学で学ぶ。現在、東京大学文学部准教授。訳書に『エウロペアナ』(共訳、白水社、第1回日本翻訳大賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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