出版社内容情報
慢性腎臓病と診断された方のために、病気の知識、原疾患、検査と診断方法、治療法を豊富なイラストと図解でわかりやすく解説。
患者数が1,000万人を超え、国民病ともいわれる慢性腎臓病(CKD)。進行すると、体液をろ過し、バランスを保つ腎臓の働きが低下してさまざまな病状を引き起こし、透析治療が必要になる場合もあります。
本書は慢性腎臓病と診断された方のために、病気の知識、原疾患、検査と診断方法、治療法をオールカラー印刷、豊富なイラストと図解でわかりやすく解説します。
患者さんの毎日の自己管理に役立つ必須の図書です。
第1章 CKDとは
CKD ってどんな病気?/初期には自覚症状に気づきにくい/腎臓のしくみと働き…ほか
第2章 CKDの検査と診断
検尿(尿検査)/血液検査/画像検査
CKDの診断…ほか
第3章 CKDの治療
CKDの治療を開始するために/CKDのもととなっているおもな病気の治療/CKDの薬物療法…ほか
第4章 透析が必要になったら
透析療法/透析療法中の生活…ほか
【著者紹介】
順天堂大学医学部腎臓内科教授
目次
第1章 CKDとは(CKDってどんな病気?;初期には自覚症状に気づきにくい ほか)
第2章 CKDの検査と診断(検尿(尿検査)
血液検査 ほか)
第3章 CKDの治療(CKDの治療を開始するために;CKDのもととなっているおもな病気の治療 ほか)
第4章 透析が必要になったら(透析療法;透析療法中の生活 ほか)
著者等紹介
富野康日己[トミノヤスヒコ]
順天堂大学医学部腎臓内科教授。1949年生まれ。1974年、順天堂大学医学部卒業後、市立札幌病院に勤務。79年、東海大学医学部内科助手、講師を経て、87年米国ミネソタ大学に客員講師として招聘される。88年、順天堂大学医学部腎臓内科助教授、94年に教授に就任。前日本腎臓学会理事、前アジア太平洋腎臓学会理事長、日本糖尿病学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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