出版社内容情報
今こそ伝えたい、昔からの野草の知恵
野草の摘み方、掃除法と洗い方、アク抜き法、料理、お茶までを網羅した決定版
老廃物がたまった体に、野草やまこもたけのデトックス力が注目されています。長いあいだ野草料理を指導してきた若杉ばあちゃんこと若杉友子さんは、安心して使える野菜が少なくなっているという観点から野草をすすめています。農薬も化学肥料も有機肥料も使うことなく、野菜よりずっとパワフルな食物になりえるのです。
また災害時や食糧難の際に、食べられる野草を知っておくのも大切なことといえるでしょう。若杉さんが野草と同じぐらい熱心に広めてきたのが「まこもたけ」です。まこもたけは水辺で育つイネ科の植物「まこも」の茎が肥大化したもの。収穫期の9~10月に食べておくとデトックスができ、翌年の体調が全然違う、と若杉さんは語ります。本書では、野草の摘み方、掃除法と洗い方、アク抜き法、料理、お茶までを網羅した決定版。まこもたけのとっておきレシピ10品も紹介します。
内容説明
野草の摘み方、掃除法と洗い方、アク抜き法、料理、お茶まで。若杉友子の野草料理、待望の決定版!今こそ伝えたい、昔からの野草の知恵。血液をキレイにして体を変える!野草は最高のデトックス食材。災害や食糧難への備えにも!
目次
早春の野草(ふきのとう;菜の花 ほか)
春の野草(つくし;よもぎ ほか)
初夏の野草(からむし;初夏の野ぶき ほか)
夏の野草(ほしのしずく;いぬびゆ ほか)
秋の野草(ねこじゃらしの種;しろざの実 ほか)
著者等紹介
若杉友子[ワカスギトモコ]
1937年大分県生まれ。静岡市で川の汚れを減らす石けん運動などを行うなかで、自然の野草の力に着目。食養を世に広めた桜沢如一の教えを学び、1989年、「命と暮らしを考える店・若杉」をオープン。1995年、自給自足の生活を実践すべく、京都府綾部市に移住。陰陽の考え方にもとづいた野草料理と、日本の気候風土に根ざした知恵を伝え続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
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