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内容説明
もしもあの日に戻れるなら/告白は自分から…それは告白されないから…/キツいロケのマイハート/相方は土足芸人/このお金は受け取れないetc.唯一無二のセンスがちりばめられた初エッセイ集!
目次
家族・友達・恋人編(スケールの小さな打者;小学生の頃の記憶;母のディフェンス力;長男の耐えどころ;コンプレックス;もしもあの日に戻れるなら;告白は自分から…それは告白されないから…;最高に胸ときめく瞬間)
マイスタイル編(父親ゆずりの癖っ毛;図々しさがあればこそ;見出された歌の才能;窮屈なのが苦手;先を読む力…があれば…;食事で失敗したくない;キツいロケのマイハート;ぺっこりの理由;やっちゃった!の繰り返し)
お笑い編(何よりも恐れている業界病;芸人は食えない世界である;戦友みたいな存在;花占いの結果はススキ;甘える勇気;先輩方のアドバイス;相方は土足芸人;このお金は受け取れない;いろんな芸人のタイプ;お笑い探訪)
著者等紹介
飯尾和樹[イイオカズキ]
お笑い芸人。1968年12月22日、東京都生まれ。1990年、浅井企画に所属。お笑いコンビ「チャマーず」「Laおかき」を経て、2000年にやすと「ずん」を結成し、ボケを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
155
ガハガハ笑える芸風ではないけど、不思議な魅力で独特な存在感を放つ、ずんの飯尾さんの初エッセイ集。テレビで見るまんま、隣で語りかけられているような文章で、ゆるーく心地良く読めてジワる。飯尾さんのことを素直に応援したくなるのは、優しく驕らないお人柄やいい感じに力の抜けた考え方など、共感できる部分が多いからなんだろうなぁ。私もこういう大人を目指したい。こんな世知辛い世の中だからこそ余計に、飯尾さんの持ち味である誰も傷つけない笑いの尊さを痛感する。2021/02/03
ぶんこ
57
飯尾さんのお人柄が滲み出てくるエッセイなので、意外と面白くはなかったのに、読後感はいいです。つくづくお笑いの世界の先輩方は優しい!また先輩や同期、後輩からも愛される飯尾さんだからなのでしょう。特に相方との仲の良さが読んでいて癒されます。2021/07/08
ち~
44
少年時代から現在までを綴ったエッセイ。正直、何でもない話だけど癒される。恋の話、散髪屋さんの話、キャイ〜ンや出川哲郎とのエピソードが面白かった。飯尾さんに倣って、他力本願&ペッコリの精神でいきたいと思います!2021/03/20
ゆー。
25
ゆるゆる話ばかりで気楽に読めるずんさんのどのみちぺっこり。 行列に並ぶのが苦手な飯尾さん… 「『寝っ転がって待っててください』と言われたら並んでもいいかな。」 このゆるさ発言が印象に残った。2022/08/13
gtn
24
こんな穏やかな常識人が芸人であることに驚きを感じる。また、欽ちゃんを始め、関根勤、小堺一機、キャイ~ン、みやぞん等、浅井企画には不思議と優しような人が揃っている。もともとコント55号のために発足した事務所なので、それが社是なのだろう。仮に芸人を目指すなら、浅井企画に入りたい。間違っても吉本には入らない。2020/03/18