子規的病牀批評序説

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子規的病牀批評序説

  • 渡部 直己【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 月曜社(2022/03発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 332p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865031331
  • NDC分類 904
  • Cコード C0095

内容説明

繊細な豪腕で子規的批評を実践してきた批評家の新たな出立。伝説の名作「“現実”という名の回路」「リアリズム批判序説」併録。

目次

1 季節外れの里帰り(動くものと細かなもの―タトゥー選手と伊藤若冲;季節外れの里帰り―ロシア・フォルマリズムをめぐる二、三の事柄(および註)
「遠ざかりの現前」―宮川淳と中上健次 ほか)
2 フローベールの教え(なんについて書かれたのでもない書物;ペンの人間;超人間的な没個性 ほか)
3 批評三論(“現実”という名の回路―子規・漱石・柄谷行人;リアリズム批判序説―正岡子規における“明視=名詞”の構造;人はいかにして「テクスト」になるのか?―蓮實重〓『「ボヴァリー夫人」論』の一側面)

著者等紹介

渡部直己[ワタナベナオミ]
1952年東京生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。日本ジャーナリスト専門学校講師、近畿大学文芸学部教授を経て、早稲田大学文化構想学部教授となり、2018年に退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たぬき

1
構成の妙もあり、フローベールとは違うやり方で雑についた作家である安吾や、富永仲基とのすれ違いに触れた文章が特に面白く読めた。論自体全然踏み込みされていないのは惜しまれるが、歳を経て、病床にあって、不完全なものを肯定し続けた健康な作家についてのエッセイを含めて本が編まれるというのは。著者は文章がどへたくそな彼らをどう肯定できるだろうか。。今後に期待。2022/05/08

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