映画を哲学する本―ハリウッド映画を通して哲学を読む。

映画を哲学する本―ハリウッド映画を通して哲学を読む。

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784485300299
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C3010

目次

序章 プロローグ
第1章 映画の時間性について
第2章 「タイタニック」―愛は永遠か
第3章 「エイリアン」―無意識の闇
第4章 「ジュラシック・パーク」―主体と客体の逆転劇
第5章 「ゴースト」―ゴーストは他者か
第6章 「マトリックス」―世界は仮想世界か
第7章 「サラマンダー」―知性対本能

著者等紹介

竹原弘[タケハラヒロシ]
1947年徳島県に生まれる。1972年早稲田大学文学部哲学科卒業。1975年早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程卒業。1979年大正大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程満期退学。徳山大学教授を経て、四国大学文学部教授。専門は西洋哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mittsko

4
ジャケ買い。米娯楽映画を「手掛かりにして、哲学的な問題にアプローチする」「映画の中に哲学の題材を探して、それを私なりに哲学的に深めることを目的とした」本だとある。本論最初は「映画の本質は時間性」というテーゼを示す総論。六つの各論は、『タイタニック』をハイデガーから、『エイリアン』をハイデガーとフロイトから、『ジュラシック・パーク』をフーコーから、『ゴースト』をフッサールとサルトルから、『マトリックス』をフッサールから、『サラマンダー』をベルクソンから、それぞれ読み解く。ボクが読みたいものじゃなかった、残念2018/10/05

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