内容説明
刑事司法は人を扱う領域であり、人を扱う業務である限りそこに人のウェルビーングのために働くソーシャルワーカーが存在しなければならない!各種法制度の改正や、社会福祉士・精神保健福祉士養成の最新指定科目・受験科目に対応し、現時点の日本における司法福祉(司法ソーシャルワーク)の内容を網羅。「権利擁護を支える法制度」「刑事司法と福祉」を担当する教育者、同領域および関連領域の研究者、この領域の教育や研究を志す学生、必携必読!「司法福祉」の神髄を学ぶ刊行13年目にしての全面改訂版、ここに刊行。
目次
序章 『司法福祉 全面改訂版』の刊行に寄せて―山口幸男司法福祉論をどう継承するか
理論編(司法福祉の概念・定義と領域;児童福祉と司法;少年司法制度;刑事司法と福祉;更生保護 ほか)
実践編(子どもの意見表明;知的障害者の意思決定支援;認知症高齢者の意思決定支援;司法領域における社会福祉専門職の調査と意見提出;司法領域における多職種連携とソーシャルワーカーの役割 ほか)





