内容説明
現在のソーシャルワーク教育のありかたに疑問を持ちつつ、大学で教育に携わっている6人が、実践の現場で利用者と関わることによって、自らがソダッた経験をベースに、ソーシャルワークとワーカーの「ソダチ」を展望する!
目次
1 ソーシャルワーカーは専門家であるべきか―ソーシャルワーク教育で失われるもの
2 「ソダチ」を支える―ソーシャルワークを育てるための覚書
3 “教えない”ソーシャルワーク教育―“余白”が担保する主体的・対話的な学び
4 ソーシャルワークの多様な視点を考える―立脚点としての「私」と注視点としての「相手」との間を行き来すること
5 ソーシャルワーカーの“向き・不向き”について考える―社会人が社会福祉/ソーシャルワークを学ぶ場から
6 ソーシャルワーカーという職業を社会の中でソダテルために―曖昧さからの脱却と社会への周知
著者等紹介
後藤広史[ゴトウヒロシ]
社会福祉士。1980年生まれ。日本大学文理学部准教授。博士(社会福祉学)、専門社会調査士、認定NPO法人山友会理事。(社福)特別区人事・厚生事務組合社会福祉事業団理事。東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程単位取得退学
木村淳也[キムラジュンヤ]
社会福祉士。1971年生まれ。会津大学短期大学部講師。修士(コミュニティ福祉学)。立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科コミュニティ福祉学専攻博士後期課程中退
荒井浩道[アライヒロミチ]
社会福祉士。1973年生まれ。駒澤大学文学部教授。博士(人間科学)、専門社会調査士。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了
長沼葉月[ナガヌマハズキ]
精神保健福祉士。1976年生まれ。首都大学東京都市教養学部准教授。博士(保健学)。東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻(精神保健学分野)博士課程修了
本多勇[ホンダイサム]
社会福祉士。1972年生まれ。武蔵野大学通信教育部教授。修士(社会福祉学)、介護支援専門員、保育士。東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程単位取得後退学
木下大生[キノシタダイセイ]
社会福祉士。1972年生まれ。武蔵野大学人間科学部准教授。博士(リハビリテーション科学)、NPO法人ほっとプラス理事。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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