内容説明
雪氷学、海洋学、地理学、歴史学をはじめ、物流や気候モデル、生態学や地質学、地球物理学等の最新のデータと過去に例のない視点の地図から南極を解剖。
目次
第1章 南極の地理を知る
第2章 氷
第3章 陸
第4章 大気
第5章 海
第6章 野生生物
第7章 人間
第8章 南極探検の歴史
第9章 未来
著者等紹介
フレットウェル,ピーター[フレットウェル,ピーター] [Fretwell,Peter]
受賞歴のある地図制作者であり、英国南極調査所(BAS)の優れた科学者。極地に生息する野生動物の発見と監視に衛星画像を利用するプロジェクトの先駆者であり、世界のコウテイペンギンの営巣地のほぼ半分を発見することにつながった。王立地理学会のフェローで、南極での4度のフィールドシーズンを経験。妻と家族とケンブリッジ近郊に在住
渡邉研太郎[ワタナベケンタロウ]
国立極地研究所名誉教授。日本極地研究振興会常務理事。専門は海洋生態学で昭和基地周辺のアイスアルジー研究で学位取得。南極地域観測隊には7回参加し、越冬隊長を2回、観測隊長を1回務める。南極条約協議国会議(ATCM)、南極海洋生物資源保存委員会(CCAMLR)年次会合の日本政府代表団・アドバイザーとして延べ30回余出席
藤井留美[フジイルミ]
翻訳家。上智大学外国語学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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