内容説明
およそ4000年前のエジプトの素朴なパンから、中世、近世、近代の料理を経て、テレビの料理番組やアプリのレシピにいたるまで、世界中の人々の食と料理に対する情熱は、歴史に消えることのない痕跡を残している。食物史を彩る人々とその時代背景を種種の文献から読み解き、食にまつわる味わい深い旅へといざなう!
目次
古代エジプトのパン―紀元前1958‐1913年
カナシューのシチュー(肉と野菜のシチュー)―紀元前1700年頃
タイガー・ナッツ―紀元前1400年頃
イチジクの葉による魚の包み焼き―紀元前350年
豚の腿肉の塩漬け―紀元前160年
山羊の炙り焼き―紀元前30年
家禽のための別のソース―紀元10年
ハチミツ入りチーズケーキ―紀元200年頃
粥―紀元636年
干魚―紀元800年頃〔ほか〕
著者等紹介
シットウェル,ウィリアム[シットウェル,ウィリアム] [Sitwell,William]
新聞記者を経て、1999年にWaitrose Food Illustrated誌の編集に携わって以来、食物の世界でその名を知られるようになる。2002年には編集者となり雑誌の執筆、記事、デザイン、写真によって一連の賞を獲得する(2005年には「今年の編集者」賞も)。現在Waitrose Kitchenと改名した雑誌の編集のかたわら、他のさまざまな雑誌や新聞にも食物に関する記事を寄稿し、食物批評家および司会者としてテレビにも進出している
栗山節子[クリヤマセツコ]
翻訳家。東京外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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