出版社内容情報
・SNSで節税テクニックを検索してる
・税理士には期待していない
・申告書だけ作ってもらってる
・うちの会社には税務調査は関係ない
・納税額の多さに納得できない
1つでも心当たりがあれば、ぜひ本書を手に取ってみてください。
本書は税務調査に特化した、経営者のための税金対策の本です。「いくら節税できるか?」という目先の対策ではなく、税務調査から逆算して対策を立てることに重点を置き、そのために経営者が知っておくべき情報を体系的にまとめています。
税務調査とは、納税者が正しく税務申告しているかを確認する調査のこと。どんな節税方法を検討するにせよ、絶対に押さえておくべき情報が税務調査です。なぜなら、納税者が「正しい」と思って申告しても、税務署が「正しくない」と判断することは山ほどあります。最終的な判断は税務署が下すものであり、それが税務調査によってわかるからです。
したがって、税務調査を念頭に対策を立てることが、最も合理的で、効果的な資産防衛の方法となります。関西を中心に700社以上の顧問先企業を抱え、これまで1000件以上の税務調査に対応してきた税務調査のプロ中のプロが、わかりやすく解説します。
内容説明
税務調査を知れば会社のお金はもっと守れる。昭和、平成、令和の税務調査を知る税理士が解説。最も合理的で、効果的な節税方法が身につく1冊!税務調査1000件以上。
目次
第1章 税務調査をなめてはいけない(7年で1億4000万円の脱税が発覚!;1億4000万円のはずが、実は1億7000万円だった!? ほか)
第2章 節税は経費を巡る戦い(ロレックスは経費に計上できない?;税務調査で重要なのは法人税 ほか)
第3章 資産防衛の要・税理士を味方にする(頼れる税理士を味方につけよう;税理士には3つのタイプがある ほか)
第4章 税務署の仕事を知る(誰も教えてくれない税務署のリアル;肩書きに見る、税務調査官の特徴 ほか)
第5章 税務調査に備える(できれば経験したくない!査察の実態;これが来たらヤバい!?税務調査いろいろ ほか)
著者等紹介
池田篤司[イケダアツシ]
税理士法人池田会計事務所代表社員。1981年生まれ、奈良県出身。税理士兼アートコレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。