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ヴィレッジブックス イヴ&ローク番外編
死者と交わした盟約―イヴ&ローク番外編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784864915229
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

イヴに不可思議な現象が立て続けに起きる、シリーズ番外編!

イヴの車の前で倒れた血まみれの老女が、謎めいた言葉を残して死んだ。彼女は行方不明のひ孫娘を探していた途中で事件に巻き込まれた。捜査中に知らないロシア語が突然口をついて出るなど、イヴに不可思議な現象が立て続けに起きるが……。

表題作に加え、猟奇的な連続殺人犯を追う中篇『ドクター・カオスの惨劇』を収録した、待望の番外編が登場!

収録作品のタイムライン:
・死者と交わした盟約(原題:Possession in Death):『31巻・夜の狩人の絆』と『32巻・裏切り者の街角』の間の物語
・ドクター・カオスの惨劇(原題:Chaos in Death):『33巻・悪夢の街ダラスへ』と『34巻・偽りの顔たち』の間の物語

2022年2~3月には<番外編>連続刊行第2弾として、『Taken in Death/Wonderment in Death(原題)』を発売予定!

内容説明

あの子を探して―何者かに刺された老女はそうイヴに懇願して死んだ。イヴは老女殺しの犯人と、彼女のひ孫娘の行方を追うが、自らが嫌う非科学的な現象が立て続けに彼女の身に起きる。心に呼びかけてくる謎の声とともに捜査を進めるイヴ。果たしてその先に待つものとは?表題作に加え、超人的な殺人犯との熾烈な闘いを描いた「ドクター・カオスの惨劇」を収録!

著者等紹介

ロブ,J.D.[ロブ,J.D.] [Robb,J.D.]
ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ

青木悦子[アオキエツコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
中編2作が入っています。ちょっと前のお話ですが、1作目では恋人を失ったばかりのモリスのためにイヴがおうちでバーベキューパーティを企画!キャラクター全員集合で楽しかったです。2作目はジョーカー(バットマン)入ってましたが、これはこれで面白かったです。色々なお題を上手にまとめてすごいなあ、この作家さん。次も楽しみ楽しみ。2022/03/03

megu

12
中編2作品を収録。個人的には、表題作ともなっている、1作目の方が好きでした。イヴが嫌う、非科学的な現象が、彼女の身の回りで立て続けに起きる。いつもとは一味違った、スピリチュアルな場面が多かったのだけれど、意外にもすんなりその状況を受け入れていたイヴ。亡くなった被害者の切実な願い。タイトルは確かに、“死者と交わした盟約”だな、と思った。2作目、“ドクター・カオスの惨劇”は、面白かったのだけどちょっと惨殺すぎて…。目撃された犯人も、緑の肌に歯はとがり、両目は眼窩からはみだしてって…。ドクター・カオス…。2022/06/26

サクラ

5
番外編の中篇2作。どちらもアンソロジーの一遍として書かれた様で、どちらもオカルト?、SF風?でした。バーベキューをするイブ達の様子が可愛かった。おじさま方にとってもデザートは大事のようですね。いつもよりはライトな感じ(事件は凄いけど)で読めたので気楽に楽しめました。2023/08/03

じょじょ

5
最後がちょっといつものイヴ&ロークっぽくなく SF?ファンタジー?みたいな。でも全体的に変わってからのイヴや周りとの絆を感じて殺人事件を元に進むお話なのに毎回暖かい気持ちになる。2023/02/06

うにすけ

3
読んでない?!って焦ったけど読んでました。よかったー!こういうオカルトっぽいのも面白いけどなんとなくパラレルっぽい気もするな…と思った記憶が。

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