内容説明
超人類インヒューマンズの遺伝子を活性化させるテリジェン・ミストを浴び、スーパーヒーローの仲間入りを果たしたカマラ・カーン。憧れのキャプテン・マーベルに倣いＭｓ．マーベルを名乗り、ジャージーシティの平和を守るべく、日夜、奔走してきた彼女だったが、そんな彼女に最大の試練が訪れる。その時、カマラに救いの手を差し伸べてくれたのは…ついに夢の競演が実現する、シリーズ最終巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
garth
6
四畳半ヒーローの栄光と限界。ここから先へは行けないという辛さがある。2021/06/20
Myrmidon
2
2015年のミズ・マーベルのデビューシリーズの完結編。良い。デビューシリーズでは、あくまで｢等身大の女子高生が地元を守る｣というコンセプトをしっかり守り、｢ヒーロー｣としての彼女よりも、｢普通の少女｣としての側面を中心に描いてきた。ちょっとオーソドックスな青春モノ過ぎる部分はあるが、その分だけコミックオタクでない層に届けようという意図だろう。ドラマ版も期待しよう。2021/01/01
雷主
1
ロキちゃん役に立ってよかったね！ 世界は大変な事になってるが、カマラちゃんとニュージャージーの人々にはすごく癒される 憧れの人であるキャロルとの掛け合いもすごくよかった 家族や友人との絆を再確認出来て、ブルーノとも気持ちをぶつけあえたし、とても心地いい終わり方 ドラマも楽しみだけど、チャンピオンズの方も追っていきたいですね2021/07/26
zeroset
1
Ms.マーベル邦訳版の最終巻。世界の破滅を前にした一大クロスオーバーの、ほんの片隅のお話、しかしそれ故にこその、「視点の低い」描写が気持ち良い。憧れのヒーロー。異性の親友。地元の人々。そして家族。もっとカマラの活躍が見たいなあ。2021/04/25
fap
1
インカージョン中の出来事だったのか。 世界の危機が近づいても、ニュージャージーはニュージャージーだった。 これがリアルかどうかは日本人である私には判断できないが、 心の平穏が得られたのであればそれは幸福なことだろう。 結局みんな助かって次の騒動につながるんだけどな。 2021/04/30
