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内容説明
ポー・ダメロンやライカン将軍の呼びかけで、銀河中からやって来た新たなレジスタンスの面々。元帝国軍将校、帝国に家族を殺された者、経歴の怪しい者―遺恨や贖罪の念を乗り越えた彼らは、大量の戦艦が建造されているという噂のコレリアと、中古船が眠るブラッカから機体を奪取し、ファースト・オーダーの指名手配犯リストを入手すべく行動を開始する。そんな中、レイアが司令部を置いたライロスがついにファースト・オーダーの標的となってしまう…
著者等紹介
ローンホース,レベッカ[ローンホース,レベッカ] [Roanhorse,Rebecca]
『本物のインディアン体験へようこそ』でヒューゴ賞、ネビュラ賞、『Trail of Lightning』でローカス賞を受賞したスペキュレイティブ・フィクションの作家。2018年には、ジョン・W・キャンベル記念賞の最優秀新人作家に選ばれている。ニューメキシコ北部に在住
富永和子[トミナガカズコ]
東京生まれ。独協大学外国語学部英語学科卒業。数多くのスター・ウォーズ小説の翻訳をはじめ、映画のノベライゼーションの翻訳を多数手がける。ミステリーから恋愛小説、ドキュメンタリーまで、訳書は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
future4227
46
やっぱスター・ウォーズはこうでなくっちゃ。おとなしめの上巻から一転、下巻はファースト・オーダーとのドンパチが続く。複数の作戦を同時進行させ、そのどれ一つとして失敗は許されない。今回はほとんどが地上戦の上、フォースの超能力技もなしだけど、SWの醍醐味は充分味わえる。ポーのリーダーとしての成長物語であると同時に脇役たちに焦点を当てたストーリーによって、レジスタンスの絆が感じられる作品に仕上がっている。他の作品に登場する懐かしの人たちも出て来て、脇役のオールスター戦。ライカン将軍とか、もはや覚えてないよ…。2020/01/20
hutaro
14
レジスタンスは分散し、それぞれ復活に向けて動き出す。なるべく多くの機体(Xファイター)をファーストオーダーから奪いにいく、レジスタンスに加入してくれそうな人を見つけ出す(助け出す)、ポーやシュリヴが動き回り、レイアが基地で構えている姿が目に浮かぶ。やっぱり私は政治色の強い話よりこういったアクション、戦闘、幅広い場面展開のある話が好きだ。読んでて楽しい。2019/12/24
DC
2
面白かった★4さすがスターウォーズ !読み終えた勢いで今から9を観に行きます!ウェッジとか出てくるところを注目しょっと2020/01/30
たけぐる
1
エピソード8で描かれたクレイトの戦いが数日後から物語は始まる。今作は文字通りレジスタンスの再建のため、人員集め、戦闘機集めに奔走する物語。まずスターウォーズ好きからすると、ウェッジ、カーリストライカン等旧三部作メンバーに出会えて単純に嬉しい。ストーリーはディズニー支配下になってからは、矛盾を避けるため、レジェンズのようなはちゃめちゃ展開はない。驚いたのがウェッジがスナップの母親と結婚しており、スナップの父親となっていたこと。スナップ好きとしては、スターウォーズ9の登場時にスナップとの絡みが見たかった。2019/12/25
Akira Tategami
0
https://twitter.com/LionGAOH/status/12384493463260897282020/03/13