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内容説明
19世紀イギリス。澄み切ったすみれ色の瞳と豊かな漆黒の髪ですべての者を魅了する美貌の伯爵令嬢キャロラインは、幼い頃に親元を離れ、アメリカ・ボストンで育てられた。そして十数年の月日がたち、父親のもとに呼び戻された彼女は、その道中、スパルタの戦士のようなたくましさと色気を兼ね備えるブラッドフォード公爵と出逢う。すぐさま惹かれ合うふたりだったが、キャロラインを狙う事件がつづき…。
著者等紹介
ガーウッド,ジュリー[ガーウッド,ジュリー] [Garwood,Julie]
ミズーリ州カンザスシティ生まれ。1985年のデビュー以来、数々のヒストリカル・ロマンスやロマンティック・サスペンスを発表。その多くを『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストに送りこみ、人気作家として不動の地位を誇っている
細田利江子[ホソダリエコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
29
ヒーローとヒロインの会話が痛快で読みやすく、サラサラと読めた。面白かった。2017/04/06
たまきら
22
大御所、2作目にしてすでにコミュニケーション障害な大男×天然美女というテンプレートが。ぷぷぷ。あっけない部分が多いけれど、なかなか楽しかったです。2017/10/17
イヴ@乗馬に夢中
17
設定が(精霊の愛したプリンス)にそっくりだった。アメリカ植民地育ちのヒロインがイギリスへ。天真爛漫なヒロインに翻弄されていくヒーローブラットフェード。ちょっと好かんかった。言葉足らずというか、お互い頑固なんだけどよう辛抱したかな。結婚してからそんなに駆け引き、意地の張り合いしてキツいかな。途中、その展開が特に面白くもなかったので飽きてきてしまった。主役2人よりチャリティとポールの恋愛の方が良かった。 酒場での乱闘シーンが一番印象に残る。2018/08/27
リディア
12
良かったです。ヒーローがなかなか愛を自覚できないといういつものやつではあるけど。ヒーローもヒロインも頑固でちょっと面倒くさいとこは気になるけど話は先が気になってどんどん読めた。けど最後あっけなかったかな。ヒーローの友人達が次作で出るのかと思ったのですが、終わりみたい。他にも脇役の人達が消化不良気味。2019/03/23
Miyuki_fsog
12
ガーウッドさんて事で期待し過ぎたのかな( ̄▽ ̄;) H/H共に 魅力を感じられなかった(ToT) 最近、キュンキュンする程のロマ本に出逢えてない気がする。。(〃_ _)σ∥2018/03/02