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内容説明
イヴが警官になって間もない頃に逮捕した犯罪者マックィーンが脱獄した。彼はイヴへの復讐の念に燃えており、ひとりの女性を人質に取って、イヴをテキサス州ダラスにおびき寄せようとする。忌まわしい過去を否応なく思い起こさせる街ダラスは、イヴがもっとも近づきたくない場所。それでも人質を救うためにロークとともにダラスへ向かったイヴを待つのは、想像を絶する衝撃の事実だった!
著者等紹介
ロブ,J.D.[ロブ,J.D.] [Robb,J.D.]
ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ
青木悦子[アオキエツコ]
東京都生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寧々子
19
イヴにとって因縁の場所では父親を彷彿させる犯人と対峙しなければならないなんて! 仕事の面でも精神面でもイヴを支え続けるロークが、イヴを助けようとして同じくらい傷つく姿に、この2人の深い結びつき、特にロークがイヴに寄せる想いの深さには感動した。 猫好きとしてはギャラハッドが活躍するのも嬉しかった♪ ギャラハッドはイヴにとってわが家の象徴なんだね。 犯人と片が付く前のマイラによるカウンセリングっぽい会話が続いたせいで、緊迫感が途切れたのは少し残念。 でも終盤はもうハラハラし通しだったので読み応えじゅうぶん♪2015/01/11
☆kubo
15
今回はおふざけはほとんどなしで、どシリアス。まさに悪夢の街ダラスでしたね。イヴが過去や悪夢に打ちのめされそうになるところが痛ましいです。気分はもうマイラ(笑)ロークの愛が支えになってますます絆が深まりましたねー。しかしMVPはギャラハッドで(笑)2014/12/13
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
10
シリーズ34作。タイトルからしておよそ話の流れが想像がつくためグズグズと先送りにしていたのだが(苦笑)、3冊も続編が出ていることに気づき腹を括る。運命の街「ダラス」にて、ロークが傍にいてさえこれまで以上の悪夢に翻弄されるイブの姿が辛い。と同時に、チームダラスの深い愛情に何度も涙が堪えきれなかった。もう彼らはとっくにイブにとってのファミリー(ギャラハッドはもちろん)なのだと。2016/02/14
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
10
8話から34話へワープ。読み始めそうそう、飛ばすんじゃなかったと実感。イヴロクファミリーの面々にも変化が。その過程を楽しむためにも、次回は9話に戻り順番通りに読まなきゃ^^2015/11/15
百地樹里
9
まだまだ筆が衰えませんね。笑えるシーンが少なかったですが、キャラバットの活躍に嬉しくなりました。2014/12/19