出版社内容情報
熊が冬眠から目覚めると、そこは工場の真ん中でした。「ぼくは熊です」と言っても信じてもらえず、社長室に連れて行かれて…。熊が冬眠から目覚めると、そこは工場の真ん中でした。「ぼくは熊ですよ」と言っても「ここに熊なんかいるはずない!おまえは人間だ!」と誰にも信じてもらえません。ついには社長室にまで連れて行かれて…!?思い込みの激しい人間と、ひょうひょうとした熊のやりとりがユーモラス。笑いの中に、少しドキリとするお話です。
フランク・タシュリン[フランクタシュリン]
著・文・その他
小宮由[コミヤユウ]
翻訳
内容説明
くまが、とうみんから目をさますと、そこは、さわがしい工場の中でした!「おい、そこのおまえ、仕事はどうした!」工場の主任が、くまに近づいてきてどなります。「仕事ってなんです?ぼくはくまですよ」と、くまはこたえますが…!?小学中級から。
著者等紹介
タシュリン,フランク[タシュリン,フランク]
1913‐1972。アメリカ、ニュージャージー州生まれ。映画監督やアニメーターとしても活躍。1933年ロサンゼルスへ渡ると、ワーナーブラザーズに入社。初期のルーニー・テューンズ作品を手がけ、1939年にはウォルト・ディズニー・スタジオへ籍を移し、ミッキーマウスなどの脚本部門のプロデューサーを務めた。実写映画の作品で全米脚本家組合賞最優秀喜劇脚本賞を受賞
小宮由[コミヤユウ]
1974‐。東京生まれ。大学卒業後、出版社勤務、留学を経て、子どもの本の翻訳に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイ文学の翻訳家、北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
つき
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とんぼ