こころのかいだん<br> ぼくはくまですよ

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こころのかいだん
ぼくはくまですよ

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  • サイズ A5判/ページ数 84p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784477031606
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

熊が冬眠から目覚めると、そこは工場の真ん中でした。「ぼくは熊です」と言っても信じてもらえず、社長室に連れて行かれて…。熊が冬眠から目覚めると、そこは工場の真ん中でした。「ぼくは熊ですよ」と言っても「ここに熊なんかいるはずない!おまえは人間だ!」と誰にも信じてもらえません。ついには社長室にまで連れて行かれて…!?思い込みの激しい人間と、ひょうひょうとした熊のやりとりがユーモラス。笑いの中に、少しドキリとするお話です。

フランク・タシュリン[フランクタシュリン]
著・文・その他

小宮由[コミヤユウ]
翻訳

内容説明

くまが、とうみんから目をさますと、そこは、さわがしい工場の中でした!「おい、そこのおまえ、仕事はどうした!」工場の主任が、くまに近づいてきてどなります。「仕事ってなんです?ぼくはくまですよ」と、くまはこたえますが…!?小学中級から。

著者等紹介

タシュリン,フランク[タシュリン,フランク]
1913‐1972。アメリカ、ニュージャージー州生まれ。映画監督やアニメーターとしても活躍。1933年ロサンゼルスへ渡ると、ワーナーブラザーズに入社。初期のルーニー・テューンズ作品を手がけ、1939年にはウォルト・ディズニー・スタジオへ籍を移し、ミッキーマウスなどの脚本部門のプロデューサーを務めた。実写映画の作品で全米脚本家組合賞最優秀喜劇脚本賞を受賞

小宮由[コミヤユウ]
1974‐。東京生まれ。大学卒業後、出版社勤務、留学を経て、子どもの本の翻訳に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイ文学の翻訳家、北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

62
「ぼくはくまのままでいたかったのに」かとおもったら、なんかちがう?理不尽に振り回されるのは、悲しい。「おまえは、くまじゃなくて人間だ!それも、毛皮のコートを着こんだ、ひげもそらない、とんちんかんだ。」▽児童書。オポッサムよりは、こちらが好み。2019/03/30

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

17
『ぼくはくまのままでいたかったのに……』https://bookmeter.com/books/563817 と同じお話かと思ったら、ちょっと違う。クマだろうが人間だろうが、自分を否定されるほどかなしい話はないですね…。2020/03/14

つき

11
クマが冬眠から目覚めると、森だった場所は工場になっていて、クマは工場の人たちから「お前はクマじゃない」と言われてしまい…。オポッサムと同じく、読んでいる側からは本当のことが見えていて、工場の人間に対して「何を言っているんだ」と思うのだけれど、これが現実の世界だったら? 目に見えない物事や真偽不明なことを判断しなければならないとしたら? そしてもし、自分がクマの立場だったら…。否定され続けても「自分はクマだから! 」と自分を保ち続けられるかな…。2019/04/25

遠い日

11
権力を持つ者の不遜な態度とことばが、くまをくまでいさせない。一方的な労働の押し付けと、蹂躙。イエルク・シュタイナーの『ぼくはくまのままで いたかったのに』を思い出しました。2019/02/26

とんぼ

7
ユーモアな童話風に描かれているけど、内容は笑い飛ばせない。自分以外のすべてが自分を否定する。お前はくまじゃない、人間だと。そうしてくまも自分は人間だと思うようになっていく。ラストシーン、雪の中に埋もれて冷たくなるに任せるか、立ち上がって自分を取り戻せるか。洗脳であり群集心理の恐ろしさ。”みんな”の前では己の真実なんて簡単に捻りつぶされてしまう。「ぼくはくまですよ」と一体どれくらい主張し続けられるものだろうか。自分を保てられるだろうか。2019/05/02

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