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内容説明
今度のクリスマスに私は結婚します。相手は当日まで秘密よ、だから必ずみんな帰ってくること―。三年前に父と死別して以来、実家の農場で一人暮らしを送っていた母から突如届いたビデオレター。マンハッタンで暮らすエリート弁護士の三女、脳腫瘍の夫を献身的に介護する次女、冷えきった夫婦関係に苦悩する長女、挫折つづきの作家志望の長男、四人のきょうだいはそれぞれの人生に悩み葛藤しながらも、美しいニューイングランド地方の農場へ帰省する。花婿候補は彼らもよく知る地元の紳士三人。やがて聖夜に一堂に会した家族を待っていたものとは…。全米ベストセラー作家が「愛」の意味を問う感動の物語。
著者等紹介
パタースン,ジェイムズ[パタースン,ジェイムズ][Patterson,James]
1947年ニューヨーク州生まれ。77年にMWAの処女長編賞を受賞、以来精力的にペンをふるい続け、これまでの総売上げは累計240億部にものぼる。“NYタイムズ”のベストセラーリスト入りの回数でギネス記録を持つなど、米国ミステリ界の重鎮的存在
高橋恭美子[タカハシクミコ]
関西外国語大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。