- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > villagebooks
内容説明
SEAL第16チームの精鋭ジェンクが、かつての上官が設立した警備会社“トラブルシューターズ・インク”のオフィスにやってきた。近々おこなわれる同社との合同演習に関する打ち合わせのためだ。同社の社員でSEALとの連絡係をつとめることになった女性リンジーは、ひと目でジェンクに惹かれる。ただし、問題があった。社の新米受付係の美女トレイシーがジェンクの高校時代の友人で、ジェンクはずっと彼女に惚れこんでいるようなのだ。だが、やがてリンジーは偶然ジェンクと二人だけの時を過ごす機会に恵まれた…。
著者等紹介
ブロックマン,スーザン[ブロックマン,スーザン][Brockmann,Suzanne]
これまでに40作以上の作品を発表し、数々の賞を受賞しているロマンス小説の人気作家。ボストン郊外在住
島村浩子[シマムラヒロコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eko
29
出だしのジェンクとイジーにやられつつTSS10スタート。トム率いるトラブルシューターズインクチームvsSEAL第16チームで対テロ演習をする事になり日系アメリカンで元ロス市警捜査官リンジー&ジェンク(高校時代の友達に片思い中)が急接近。どんどん面白設定出してくるなーブロックマン!日系であることの耳タコ事情を垣間見て興味深い。そしてソフィアとデッカー!下巻で何とかなるの?誰かおしえて〜何とかして〜(-_-)あの2人だけ別世界カズベクのまま。合間に挟まれるグロい事件が意味不明のまま下巻へ!2017/08/14
モルテン
15
トラブルシューターズ・シリーズ10作目。今回のヒロインは日系人で元ロス市警のリンジー。ヒーローはSEALのジェンク。ということになっているけれど、いやぁ、それ以外のCPや登場人物がこれまた入り組んでる!なによりスーザン・ブロックマン凄いなあと思うのは、おバカで尻軽な女性キャラに、ちゃんと血肉を与えるところ。トレイシーがこれからどうなるのか気になる気になる。そしてとことん可哀想なデイヴ。実はいい奴イジー。彼らの行く先は?ワクワクしながら下巻へ!2018/01/18
あさひ.a
7
三角関係祭り。ソフィアには、もうデイヴでいいじゃん、と言いたい。2018/08/29
choco
6
ん?イジーが主人公だった?と思うほど登場。メアリー・アリス的な立ち位置なトレイシー。アメリカンな言い合いが続く前半。感想は下巻へ。2016/01/13
たまきら
6
前回よんだ時はシリーズだと知らなかったんだよな…。きゃしゃな日系の美人さんが、背さえ高ければデルモかというような白人系美人さんと男子を取り合うんですから、そりゃあ応援しちゃうわけですよ。この作家さんは人種だけでなく、性差、年の差など色々な人が持ってしまいがちなハードルを登場人物に超えさせるところがいいな。2014/04/03