内容説明
はじまりは「似島(広島)」への修学旅行だった…1万2000発の『核兵器』を一発もつかわさせないと、東京の高校生男女6人がチャレンジする。実行可能な奇想天外な提案とはなにか。日清・日露戦争から、太平洋戦争へ。戦争の真実に迫る高校生たちの物語。
目次
第一章 修学旅行は旧宇品線
第二章 似島の悲しみから
第三章 広島で大惨事を見据えた男
第四章 高校生たちの淡い恋心
第五章 雨降る横須賀の戦艦三笠
第六章 日比谷で青春の歴史クラブ発足
第七章 日銀の改造紙幣から大陸侵略へ
第八章 生と死は神様が決めるの
第九章 二十分の空白から大戦争へ
第十章 初日の文化祭で戦禍を語る
第十一章 そんなばかな
著者等紹介
穂高健一[ホダカケンイチ]
広島県出身、中央大学卒業。日本ペンクラブ、日本文藝家協会などの会員。地上文学賞『千年杉』など8つの文学賞歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hachi_bee
2
新聞広告を見て図書館にリクエスト。 本書で得た新しい知見は、小説の設定とストーリーよりもずっと心に残った。 p.116の理不尽さ!こういう理不尽に耐えられるレジリエンスはいつどのように育てたらよいのか。p.220の「耳障りがよく」っていう表現は、南々社の校閲能力の低さを露呈している。2025/09/15
ミネチュ
2
広島の原爆は8月6日、長崎は8月9日。なのに、何故か「八月十日よ、永遠なれ」というタイトル。一体、八月十日は何の日で、広島・長崎の被爆とどう関係しているのか?という謎を抱えて読み始める小説です。悪い本ではない。いや、むしろいい本だと思います。日本の近代史を勉強できます。ただ、小説としてはどうなんだろう?小説にする意味はあるのか?という疑問が残りました。半分以上は日本の近代史の記述なので、歴史書を読んでいるような感じです。私は、むしろ、100%歴史書にしてくれた方がずっとよかったと思います。2025/09/14
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