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出版社内容情報
文学の徒にして親友だったフランツ・カフカの遺言に逆らい、遺稿を守って亡命、カフカ全集を編纂して世界文学に貢献した作家・翻訳家マックス・ブロート――1910年代チェコのギムナジウムに通うドイツ系ユダヤ人青年の恋愛と蹉跌を赤裸に描く、ブロートの自伝的小説。本邦初訳。
内容説明
フランツ・カフカ没後100年記念出版。ブロートなくしてカフカの文学は存在しえなかった!文学の徒にして親友だったフランツ・カフカの遺言に逆らい、遺稿を守って亡命、カフカ全集を編纂して世界文学に貢献した作家・翻訳家マックス・ブロート―1910年代チェコのギムナジウムに通うドイツ系ユダヤ人青年の恋愛と蹉跌を赤裸に描く、ブロートの自伝的小説。本邦初訳。
著者等紹介
ブロート,マックス[ブロート,マックス] [Brod,Max]
1884‐1968。チェコスロヴァキア・イスラエルの文筆家、音楽評論家、作曲家。プラハ大学ドイツ語部門にて法務博士の学位を得たのち、郵政官吏を経て、作家、評論家生活に入る。1939年にパレスチナ移住。著書多数。最もよく知られている業績は、カフカの友人兼助言者、遺稿編集・紹介者、伝記作家としての仕事である
中村寿[ナカムラヒサシ]
1977年、静岡県浜松市生まれ。秋田大学教育文化学部講師。静岡大学人文学部卒、静岡大学人文社会科学研究科修士課程修了、北海道大学文学研究科博士後期課程単位修得退学、博士(文学)。専門はドイツ文学・ユダヤ人研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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