出版社内容情報
「大学の教科書って,高校までと何だか違う」「どうやって読んだらよいの?」──学び始めに抱く素朴な疑問に30のQ&Aで答え,法学学習になぜテキストが必要か,テキストの選び方のコツ・読み方のヒントから発展学習まで,法律学の学びをガイドする。
内容説明
法学学習の中心に位置するテキスト。うまく使えることが、法律学の理解に直結します。どこからでもOK。興味あるQ&Aから、気楽にながめてください。知っておきたい“学習のコツ”がつかめます。お気に入りのテキストとの出会いが、法律学を楽しくします。
目次
第1部 テキストを手にとってみよう(テキストの必要性;テキスト選びのコツ)
第2部 テキストを開いてみよう(初学者によくある質問;法律学の特徴を理解しよう)
第3部 テキストの読み方のヒント(テキスト活用のテクニック;学習者のSOSに応える)
第4部 一歩先の学習へ(社会とつながる;真の実力を求めて)
著者等紹介
大橋洋一[オオハシヨウイチ]
1959年静岡県静岡市生まれ。1988年東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学博士)。現在、学習院大学法務研究科教授、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ2025/06/29
ぶぶぅ
2
法学関係のテキストの読み方は、普段のビジネス文書の読み方にも応用できると思っている。本書はページ数も手頃で、Q&A形式でまとめられており、わかりやすかった。これまで何冊か読んだ類書の中でも一番だと感じた。特に「薄いテキストは一見読みやすそうだが、行間を読むのが大変」というのは、私の感覚とも近いものがあった(本書も薄い本に当たるが、コラムや索引、参考図書の紹介など密度は濃いので安心を)。次はラインマーカーなどを引きながら、じっくり再読したい。2020/09/14
aochama
1
法律の勉強を始めるにあたってのノウハウが詰まっており、これから勉強開始の方はもちろん、スランプ中の方にも気付きが得られる書です。法律は、格段に勉強しやすくなってますね。 勉強開始前に一読しておくと、その後の取り組みが違ってくると思います。
読書家さん#nYg5tJ
0
本書は、法学を学ぶ上でとても重要なテキストの読み方、使い方、選び方についてわかりやすく述べた一冊だ。法学を学び始めて、いきなりテキストを読み始めても専門用語だらけでよくわからないで終わってしまうことが多かった。テキストの読み方は授業でもあまり教えてもらう機会もなく、なんとなくでやっている部分もあった。そんな時に本書に出会い読むことにした。本書を読んだことで、テキストの読み方の正解や法学とはどのようなものなのか、これからの勉強の計画などがわかるようになった。法学を学び始める全ての人に読んで欲しい一冊だ。2025/11/11
はんぷ
0
昔に欲しかった。
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