出版社内容情報
手島 圭三郎[テジマ ケイザブロウ]
著・文・その他
著者等紹介
手島圭三郎[テジマケイザブロウ]
北海道生まれ。「しまふくろうのみずうみ」で絵本にっぽん賞、「きたきつねのゆめ」でボローニァ国際児童図書展グラフィック賞受賞、’87ニューヨークタイムス選世界の絵本ベストテン。「おおはくちょうのそら」’88ニューヨークタイムス選世界の絵本ベストテン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keroppi
83
流氷で生まれたあざらしの子供は、自然の厳しさと美しさを知って成長していく。親は力一杯子供を守り育てる。流氷の上にも、こんな生命のドラマがあるんだなぁ。2021/12/13
yomineko@ヴィタリにゃん
57
オホーツクの流氷に乗ってやって来るアザラシ。赤ちゃんは狙われない様に3週間は白い毛。まるで氷の様に見える。ところが、親と同じ毛色になった途端、オオカミに襲われかけたが、流氷が割れて海の中に入って間一髪助かった!どこで生きていても動物の世界はとても厳しい。2024/06/08
くぅ
26
こんどはアザラシの絵本。どうして赤ちゃんが白いのか、わかったかな?(4歳1ヶ月)2021/06/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
1月のオホーツク海には流氷にのってアザラシがやってきます。流氷の上で生まれたアザラシの赤ちゃんの成長がわかります。2023/04/05
timeturner
7
流氷ってすごいなあ。毎年運行されるバスツアーみたい。手島さんが海を描いたのは初めて見たような気がするけど、素晴らしい表現力だ。2019/07/26