著者等紹介
吉田遠志[ヨシダトオシ]
1911年~1995年。洋画家であり版画家でもあった、吉田博の長男として東京に生まれる。太平洋美術学校で学んだ後、素材を広く海外に求めるようになり、アフリカをはじめ世界各地への旅を重ね、動物と自然をテーマに木版画を制作。日本版画協会会員。『はじめてのかり』でボローニャ国際児童図書展エルバ特別賞、『まいご』で絵本にっぽん賞、サンケイ児童出版文化賞、国際オーナーリスト賞を受賞したほか、『アフリカの動物絵本シリーズ』は、フランスで翻訳出版賞・異文化理解貢献賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gtn
14
一人で何でもできると思うのは自惚れ。先人の教えが必要。失敗したとき、それを実感する。2023/05/11
ちー
3
ライオン三兄弟のはじめての狩りの様子。やつぱりうまく行かないこともあるけれど、こうやって練習をして上手くなって行くんだね。がんばって回り込んで頑張るけれど、あと一歩で逃してしまう。逃れた側のドラマと逃した側のドラマ、片方だけの切り取られた部分だけじゃなく、両方を見せてくれるからこそ、この絵本シリーズは長く愛されているのだと思う。17冊にも渡る長いシリーズだけれども、読む価値はすごくあると思う。自然の壮大さとそのドラマ絵に文に最高の組み合わせで、とてもよい絵本だ。2017/10/28
nakiyuka
0
ミュージカルライオンキングを観たばかりだったので興味深かった。2021/04/17