出版社内容情報
Docker、そしてKubernetesの活用は広まりつつありますが、それに関する書籍の多くは入門にとどまるものも多く、実際の利用に裏打ちされたノウハウについては未だまとまった情報がないのが現状です。そんななか本書では、現場でDocker/Kubernetesを活用している読者に向けて、実践のための知識や事例の紹介を行います。第1部および第2部はDocker/Kubernetes活用で知られるZ Labのエンジニアによる手厚い解説、第3部はfreee、Wantedly、CyberAgent、サイボウズといった幅広い企業で活躍するエンジニアによる事例紹介など、盛り沢山な内容をお届けします!
内容説明
「なぜ?」からわかるDocker/Kubernetes再入門。ゼットラボエンジニア直伝!すばやいデプロイを支える実践ノウハウ。freee、Wantedly、CyberAgent、サイボウズの活用事例。
目次
1 Docker/Kubernetesは何を解決するのか?コンテナ技術再入門(なぜDockerが生まれたのか;なぜKubernetesが生まれたのか;DockerとKubernetesを使ってみよう)
2 「1日100デプロイ」を可能にする Docker/Kubernetes実践ノウハウ(最高のコンテナイメージをビルドする;Kubernetesによる宣言的なシステム管理;本番運用に向けたPod機能の利用;Kubernetesでの開発を高速化するツール;Kubernetesそのものを拡張するツール)
3 事例に学ぶ!Docker/Kubernetes活用の極意(freeeにおけるKubernetesの活用とOSSへの貢献;ウォンテッドリーの創造的な活動を支えるKubernetes導入の舞台裏;CyberAgentの全社横断アンケートで知る!GKE活用ノウハウ;オンプレミスでKubernetesクラスタを構築するサイボウズの試み)
著者等紹介
石澤基[イシザワモト]
ゼットラボ株式会社のエンジニア。業務ではCoreDNSやFluentdなどのクラウドネイティブなソフトウェアを活用して、社内向けインフラの設計や運用を担当している
五十嵐綾[イガラシアヤ]
OpenStackをベースとしたIaaS/PaaSのクラウドサービス基盤を5年ほど開発したのち、2017年よりゼットラボ株式会社でヤフー社向けのKubernetes管理基盤の開発を担当
大塚元央[オオツカモトヒロ]
元SIerでOSS、とくにOpenStackのコントリビューションを担当。元OpenStack Magnumコアレビュアー。2018年よりゼットラボ株式会社でヤフー社向けの技術サポートを行っている
須田一輝[スダカズキ]
ゼットラボ株式会社のエンジニア。仕事ではKubernetesでの永続ストレージやステートフルアプリケーションの運用に関する調査や開発、技術支援を担当している。Kubernetes Meetup Tokyoの共同主催者
稲津和磨[イナズカズマ]
2010年ヤフー株式会社に入社、フロントエンドからバックエンドまでさまざまな開発に従事。2015年からゼットラボ株式会社の初期メンバーとして出向。Kubernetesまわりの技術調査・開発を行う
九岡佑介[クオカユウスケ]
福井県生まれ。野生のOSS開発者。最近はKubernetesやAWS界隈おさまざまなOSSのメンテナ・コントリビュータをしつつ、コンテナを世界中にデプロイする仕事をしている
坂部広大[サカベコウダイ]
ウォンテッドリー株式会社インフラチーム(現Infrastructure Squad)所属のエンジニア。独立系SIerのカスタマーサポートを経て、2015年より現職。現在、プロダクトとビジネスの貢献に従事。著書に『WANTEDLY TECH BOOK』(達人出版会)など
青山真也[アオヤママサヤ]
株式会社サイバーエージェントAdtech Studioのインフラエンジニア。Kubernetesが大好き過ぎた結果、カンファレンスのCo‐ChairやMeetupのOrganizerをつとめるまでに。タイムアタックしてKubernetes認定試験(CKAD)は世界で2番目取得。著書に『Kubernetes完全ガイド』(インプレス)
池添明宏[イケゾエアキヒロ]
サイボウズ株式会社所属のソフトウェアエンジニア。インフラ刷新プロジェクトにおいて、運用コストを削減するための自動化システムの開発に取り組んでいる。最近はカレー作りに凝っている。共著書に『AngularJSリファレンス』(インプレス)など
上岡真也[ウエオカシンヤ]
2016年にサイボウズ株式会社に入社。業務ではインフラやミドルウェアの開発に携わり、現在はKintone.comのAWS移行プロジェクトに所属する。プライベートではOSSに貢献したり、自作のツールをGitHub上で公開したりする。現在、最も力を入れているのはVimperator後継のプラグイン「Vim Vixen」である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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