出版社内容情報
【著者紹介】
北海道生まれ。『しまふくろうのみずうみ』では絵本にっぽん賞を、『きたきつねのゆめ』はボローニア国際児童図書展グラフイック賞を、『おおはくちょうのそら』はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける
内容説明
北海道に生息する小さなしまりすの寿命は4年です。冬を越すために、きつねやふくろうに襲われながら、必死にどんぐりを集めます。冬ごもりをしているしまりすは、たくわえたどんぐりがなくなった頃、春がきたのを知ります。春がくると、しまりすの新しい一年が始まります。
著者等紹介
手島圭三郎[テジマケイザブロウ]
北海道生まれ。「しまふくろうのみずうみ」で絵本にっぽん賞、「きたきつねのゆめ」でボローニァ国際児童図書展グラフィック賞受賞、’87ニューヨークタイムス選世界の絵本ベストテン。「おおはくちょうのそら」’88ニューヨークタイムス選世界の絵本ベストテン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
75
可愛らしいしまりすが北の大地で懸命に生きる姿が描かれる。しまりすの寿命は、4年だという。その時間をかしこく生きる。手島圭三郎いいなぁ。もっと読みたくなってきた。2021/11/07
たーちゃん
17
りすってそんなに寿命が短かいのですね。懸命に生きる姿に心打たれました。2023/02/07
プル
16
四季の中、自然と共に生きる姿。誰に教わったわけじゃないと思うけれど。2022/02/11
花林糖
15
シマリス可愛い!表紙だけでも伝わってくる可愛らしさ。手島さんのシマリス可愛すぎます。シマリスの寿命4年、越冬の為にドングリ1000個。シマリス逞しくて健気です。2016/01/28
る*る*る
10
4-2。『かしこい』と『頭がいい』似ているようで、違うことを辞書で確認し話してからの紹介。ほんとに賢いんです、しまりすたちっ!自然とその動物についても詳しくなれる手島シリーズ♪ もちろん、版画絵のしまりすも可愛い。野生動物たちの強者が生き延びる場面も見せつけられ、ドキドキハラハラ〜★子供たち、真剣に聞いてます(u_u)2014/06/27
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