TO文庫<br> ドールハウスの人々

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ドールハウスの人々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 207p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784864729086
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『最後の医者』シリーズの著者が贈る<既刊発掘シリーズ>第2弾!あなたの世界の全てがひっくり返える、壊れすぎたホラーミステリ!

内容説明

大学生のソウスケが心底愛してやまないもの―美しい球体関節人形が、ある日全身分解された姿で発見された。怒りに震えるソウスケだが、それは狂気の連続殺人事件の序章にすぎなかった。次々に見つかる、人形の身体と混ぜられたバラバラの遺体。次に壊されるのは、人形か、人間か?犯人を追ううちに浮かび上がる、全ての仮説を覆す驚愕の展開にあなたは二度騙される!狂った愛が止まらない、壊れすぎたホラーミステリ!

著者等紹介

二宮敦人[ニノミヤアツト]
1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。代表作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』等、フィクションとノンフィクションの垣根を越えて活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takeshi Kambara

29
表紙絵に惹かれて購入。若手人形作家である青年の周囲で起こったバラバラ殺人事件、それは悪夢の始まりで…。ページ数こそそんなに多くないがその分、恐怖や狂気が濃縮されている。最終盤まで犯人があいつだと気づかなかった!!!そして読後、表紙の絵を見ていると人形に話しかけられている気になる(;゚Д゚)何だか気持ち悪くて直視出来なくなってしまった(笑)2020/03/12

えみ

28
頭も腕も胴体も足も…全部元はパーツであって誰が見ても“モノ”である。それなのに、どうしてかな?一度完成させた“人形”とりわけ球体関節人形のような人に近しいモノであればあるほど分解して、また頭も腕も胴体も足もバラバラのパーツの状態にするとなにやら残酷な気持ちになる、この不思議な感覚。これが人形の中に人間を感じたとき、人形はその人間にとっては“モノ”ではなくて愛を注ぐことも出来る“人間”になっている…という感情なのかな。ただし見失ってはいけない。人間と人形の境が崩壊した時、何が起こるのか。この小説の闇に眩む。2020/04/03

Gemi

26
先日読んだ「18禁日記」と同著。この作品は球体関節人形作家が主人公で、その愛好家たちの会から狂気の連続殺人事件が展開していく。人形と人間の境界線がなくなった愛。ホラーミステリだけどそこまで怖くはない。この人形自体にそこまで興味があるわけではないが、吸い込まれそうになるその魅力は感じる。以前、京都大原人形博物館に行ったことがある。雰囲気もさることながら、店主の人形屋佐吉さんの迫力たるや。ちょっと引いてしまうぐらいの熱量で語られた記憶が蘇る。興味のある方は⇒https://www.mariacuore.jp/2023/11/08

こゆび

22
人形が壊された。人間が殺された。バラバラに切断されて。天才と呼ばれる人形作家と、その恋人を襲う殺人事件の顛末を描いたホラーミステリ。ミステリの肝である意外性も、ホラーの要である恐怖も少し弱いけれど、その分読みやすい。人間と人形の、正気と狂気の境界は。壊れたものは人形の体か。それとも人間の心か。凶器は、あなたの狂気。2020/10/07

いく

16
有名な人形作家の大学生の彼女は人形だった。 途中まで人間と思っていた。 人形を愛するが故に人間と人形の区別がつかなくなる事なんてあるのだろうか? アプローチしてくる女が人形の彼女を壊すと脅すので殺してしまう。 そしてまた起こる殺人事件。それは人形会のメンバーだった、、。 ありえない話しじゃないと読んで思った。2025/04/19

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