出版社内容情報
実在する女子高の「ボクシング」部をモデルに描かれる青春エンタテインメント！
内容説明
伝統的な女子校に赴任した本田彰は女子ボクシング部の顧問に。けれど、個性豊かな女子部員たちのモットーはお肌や体重の気配り。恋愛やオシャレだって大事。腕立ても縄跳びも満足にできやしない。そんな今どき女子高生たちがでっかく掲げた目標は全日本選手権で１勝！？部の存続を賭け、女子力全開の無謀な挑戦が始まる！実在の女子ボクシング部を舞台に描かれる青春小説決定版。努力の先に輝く汗と涙は眩しい！
著者等紹介
澤田文［サワダアヤ］
１９６５年愛媛県生まれ。東京大学教養学部卒業。出版社勤務を経て、女優として大河ドラマ『徳川慶喜』などに出演。同時に、バービー人形のジオラマ監督、ドラえもんビデオの構成、ディズニー・コミックの翻訳などに携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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papako
63
たまたま電子書籍セールで見つけて気になって。短いし、表現も簡単だし、あっさり進むし、盛り上がりもそんなに無いのに楽しかった。高校のボクシング部の顧問をしていて、生徒に怪我をさせてしまった教師本田が、女子高の講師になる。生徒達にボクシングを教えて欲しいと言われ、怪我をさせること恐れながら教えていく。女子高生がみんな可愛くて、嫌なところが全くなくて、最後はハッピーエンド！怪我をした生徒と本田の再会のシーンでは、思わず目頭が熱くなりました。何も考えずに読めるこういうのもいいですね。2019/03/03
はつばあば
48
私も女子高校時代にボクシングクラブなどあったら絶対入部したやろねぇ。と羨ましくなりました。いや娘でも入れたいわ。イケメンで独身のちょっと影のある数学の先生って言うだけで女生徒の黄色い声が聞こえそうだ。ボクシングもTV桟敷観戦しか知りませんが、ほんと怪我無く・・って言うのが一番ですねぇ2019/06/01
Yuichiro Komiya
12
腕立て伏せもできない女子高生達がボクシングで全日本を目指す！！面白かった。2019/02/12
黒猫
11
軽くて読みやすかった。ボクシングに女子高という設定も良かったです。中盤くらいまではグダグタだなあなんて思いながら読んでいましたが、ボクシングに真剣に取り組み、自分を変えたいと思って頑張る凛ちゃんを知らぬ間に応援しながら、最後は一気読み！結構、良い終わり方でした。凛ちゃんがいつか、お父さんに会えるといいなあと思います。オススメですよ！ボクシングガールズ。2016/08/14
香堂満月
5
思ってたより良かった。ちゃんとボクシングしてたし、なんていうか共感しやすい。 各キャラも見ていてほんわかしました^^最後の一勝なんかも、ありえないような逆転劇じゃなくて一発で決めるってのがボクシングらしいのかなと思いました。 終わりになんか濃そうなキャラも出てたので2とか出ても面白いかなと思う。ただ、単調になりそうな気もしますけど^^;2016/08/17
