内容説明
イギリス、サセックス州のタヴィストック研究所は、表向きは精神病理学、臨床心理学の世界的拠点として知られている。だがその真の姿は、英国王室とロスチャイルド家の資金により設立された、洗脳・プロパガンダ研究に関する世界屈指の秘密機関かつ国際諜報機関である。これまで闇に包まれてきた同研究所の実態と、恐るべきその洗脳テクニックを、綿密な調査をもとに明らかにする―。
目次
第1章 対破壊行動作戦
第2章 タヴィストックと邪悪な同盟
第3章 王殺し
第4章 知覚の扉:CIAのサイケデリック革命
第5章 テレビ
第6章 サイバネティクス(人工知能学)
第7章 サイエンスフィクション(SF)とタヴィストック研究所
第8章 ジョージ・ガーシュウィンの成功
著者等紹介
エスチューリン,ダニエル[エスチューリン,ダニエル] [Estulin,Daniel]
ジャーナリスト。1966年ソ連生まれ。1980年3月、一家は反ソ的活動によりソ連から追放される。一方で、祖父はKGBの部長を務め、1950年代は対敵諜報活動に従事。その関係で、KGBをはじめMI6、CIAからも多くの情報が得られ、どのジャーナリストよりも信頼度の高い詳細な機密情報を持っている。特にビルダーバーグの権力掌握については、多角的な分析から衝撃的な事実をいくつも掘り起こし、何度も命を狙われた。そのため長年暮らしたカナダのトロントからスペインのマドリッドに移住し、執筆活動を続けている
富永和子[トミナガカズコ]
東京生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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橘
みんな本や雑誌が大好き!?