内容説明
山奥の不気味な小屋を訪れた男女五人の若者たちは、その地下室で一冊の分厚い本を発見する。それは禁断の「死者の書」。本に書かれた呪文を唱えると、姿なき悪霊が解き放たれてしまった。憑依された若者たちは、次々と不死の怪物へと姿を変えてゆく。やがて、閉ざされた森は仲間同士の殺し合いの舞台と化すのだった。脱出することも助けを呼ぶこともできない彼らに、生き残る術はあるのか―。甦った伝説のホラー映画を小説化。死霊と若者の死闘を描くサバイバル・ホラー。
著者等紹介
鏡貴也［カガミタカヤ］
『武官弁護士エル・ウィン』（富士見ファンタジア文庫）にて、第１２回ファンタジア長編小説大賞準入選し作家デビュー。ライトノベル業界を代表する作家の一人。現在、『ジャンプＳＱ．』（集英社）にて連載中の『終わりのセラフ』では初の漫画原作を担当。小説版（講談社ラノベ文庫）も同時に執筆するなど、活躍の場を広げている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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佳乃
27
ん～、私的には普通に読めて時間つぶしになった程度でした。普段なら文章から、残虐さや恐怖心も出てくるけれど･･･全くもって普通。2019/05/08
のりすけ
21
リメイク版のノベライズ。リメイク版が結構好きだったのでこちらも読む。え？こんな話だったっけ？と自分の過去ブログを読みなおす羽目に。このノベライズだと、ナタリーひとりを犠牲にしてみんなでバラバラにしてから焼いちゃったらハッピーだったのにね…ってくらいナタリーが嫌な女に描かれてる…。でも、そもそも「読んだらあかん」本を読むな！と私は言いたい。着いてすぐ掃除は映画もノベライズも一緒。そんなひと仕事はしたくないでござる。2024/06/02
kumo
20
★★★☆☆2024/02/22
fukafkacraft
10
リメイク、ドラマのリターンズを含め何度も観た映画だが、あの〝おもこわ〟シーンをどうやって描写しているのか気になったので購入。ストーリーなんてほとんどなかった気がしたが、そこそこしっかりしたキャラ設定があったことを知って得した気分。登場人物それぞれの主観で描写される一人称形式はノベライズらしからぬ新鮮な味わいで、文章自体は稚拙だが読みやすかった。2022/07/22
曲技旅団突撃隊
10
映画版を先に観てると、キャラが分かり易いけど。全く同じじゃないけど・・・でも確実に、こちらのノベライズ版のほうが面白かった！2014/08/22
