内容説明
戦闘の激化とともに国際諜報戦もまた熾烈を極める!ダンケルクのダイナモ作戦、真珠湾攻撃、イギリス王室のスキャンダル、ナチス最高幹部の影武者たち…仕組まれた戦争で流されつづける無辜の民の血を、世界支配者たちの罪深き欲望が嘲笑う。「アドルフ=英国工作員」第2次世界大戦とその後の歴史の謎はすべてこの公式で解ける!欧米陰謀史の大家、グレッグ・ハレットが送る今世紀最大の衝撃、完結編!
目次
第10章 ダンケルク ダイナモ作戦 1940年5月19日~6月4日
第11章 ジェームズ・ボンド
第12章 真珠湾 1921~1941年12月7日
第13章 ディエップの戦い 1942年8月19日
第14章 アンソニー・ブラント
第15章 ウォリス・シンプソンとエドワード8世イギリス王室のセックスとドイツのスパイ
第16章 ジェームズ・ボンド作戦
第17章 クマのプーさん作戦 1945年4月26日~5月4日
第18章 行方不明の指導者たち
第19章 チャーチル、ヒトラー、スターリンが結託し、チャップリンが女神を演じる
著者等紹介
ハレット,グレッグ[ハレット,グレッグ] [Hallett,Greg]
建築学の教育と学位習得に並行してさまざまな心理学モデルの教育を受けた。冷戦中、鉄のカーテンの裏側を幅広く旅行し、飛行機でヒッチハイクをして、航空便の郵袋を寝床とし、都市を移動しながら報告を行った。東欧の連絡相手に導かれ、ソヴィエトという国家に深く入り込んで、どのように機能してどのように西欧を植民地化したかを学んだ。こうした能力のおかげで、ベルリンの壁崩壊の直後にモスクワでビルを買うことになった。これがKGBへの取材につながり、セックス共産主義の計画と西欧人の解体が暴露された
内海聡[ウツミサトル]
1974年兵庫県生まれ。筑波大学医学部卒業後、内科医として東京女子医科大学附属東洋医学研究所、東京警察病院などに勤務。牛久愛和総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。その後同クリニックを閉院し、2015年現在、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長を兼任。精神医療の現場告発『精神科は今日も、やりたい放題』(三五館)がベストセラーになり話題をさらう
堂蘭ユウコ[ドウランユウコ]
成蹊大学卒業、英国リーズ大学大学院応用翻訳学修士課程修了。フリーランスで翻訳業に従事し、主にノンフィクションを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。