内容説明
「かみつき」の実態をアンケートに取り、分析したものを紹介。その結果、見えてきた子どもたちの姿は!?「かみつき」解決のための工夫はどこにあるのかが具体的に。
目次
第1章 「かみつき」をめぐって―保育の現場ではどうしてますか?(堪忍袋の緒!?;なぜ「かみつき」がおきるのか;私の実践から ほか)
第2章 「かみつき」の実態―アンケート分析からみえてくるもの(西川)(「かみつき」の実態;よく噛む子のその後の育ち;保護者の思いにより添って)
第3章 「かみつき」について思うこと―ふたりの往復書簡(「かみつき」軽減のヒントは?;「あうん」の呼吸で;「幼児のかみつき」にはどんな対応が ほか)
著者等紹介
西川由紀子[ニシカワユキコ]
京都大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科博士後期課程単位取得。現在、華頂短期大学社会福祉学科助教授。専門は、発達心理学、保育学。保育園をフィールドとして、言語発達を中心に子どもの発達を研究している
射場美恵子[イバミエコ]
名古屋短期大学卒業後、3年間、虚弱児施設中日青葉学園に寮母として勤務。その後、京都朱い実保育園・風の子保育園に保育士として勤務し、現在、京都村松保育所勤務
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