内容説明
「少食」は長寿遺伝子を「オン」にする!カロリー過多ではスイッチが入らない!長寿遺伝子は、つねに他の遺伝子を「傷」から守る「酵素」を出している。「カロリー制限」すると、その「酵素」が、働きを「助ける物質」と合体して、活動を開始するのだ!少食は、様々な生理システムを経由して、最後は活性酸素を減らし、組織を若返らせる。同じことが、少食により、ほとんどの老化疾患の改善経過でも起こるのです!
目次
「断食」の驚異、チリ鉱山三三人サバイバル劇
無残…死期を早めた子規の食卓
「偽りの栄養学」の大罪を暴く
ガンは血液の汚れ、少食菜食で治る!
ファスティング(断食)こそ未来の医療
「貧乏人の子だくさん」少食で不妊症を克服する
食べない工夫で寿命がのびる!「抗齢学」の奇跡
老化たんぱくと長寿遺伝子のふしぎ
ほとんど食べずに生きるひとびと
九九歳の食卓…自然な生菜食(ローフード)の恵み〔ほか〕
著者等紹介
船瀬俊介[フナセシュンスケ]
1950年福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部社会学科卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。1986年、独立。以来、「医」「食」「住」問題を中心に、執筆、評論、講演活動を続けている。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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