出版社内容情報
令和の新時代、美しいイラストと浮世絵で日本の「旧暦」の世界を味わう!
内容説明
「気候」という言葉は、二十四節気の「気」と、七十二候の「候」から生まれたもの。日本人は、長らく花や鳥、気象など自然の変化を繊細にとらえた旧暦の世界に寄り添って暮らしてきました。草花の小さな息吹や、虫や鳥の鳴き声、吹く風や草の露ひとつにまで、日々移ろう美しい自然に感謝し、季節を慈しむ喜びがあふれています。令和の新時代、「旧暦」の世界を浮世絵の名作とイラストで存分に味わう。
目次
春の章 春―万物が希望に満ち始める季節(立春;雨水 ほか)
夏の章 夏―暑さの中に涼を感じる夏の華(立夏;小満 ほか)
秋の章 秋―天高き秋の夜長に愛でる名月(立秋;処暑 ほか)
冬の章 冬―冬来たりなば、春遠からじ(立冬;小雪 ほか)
著者等紹介
水野久美[ミズノクミ]
フリーライター。カルチャースクールの「世界遺産講座」の講師の他、日本文化チャンネル桜の番組「桜ワールドネットワーク 世界は今…」キャスターを務める
森松輝夫[モリマツテルオ]
1954年、静岡県周智郡森町生まれ。広告制作会社にデザイナーとして勤務後、1985年よりフリーとなり、現在は、株式会社アフロと契約。カレンダーやポスター、書籍のイラストを手がける。国内外を問わず幅広い媒体で作品が使用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。