禁断の安土桃山史 第6天魔王信長―消されたキリシタン王国

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禁断の安土桃山史 第6天魔王信長―消されたキリシタン王国

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864701105
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

織田信長が天下統一を果たしていたら、日本の西洋化が300年早くなったかもしれない!?
信長が目指したものとは?
加治将一の推理が冴えわたる、加治ファン、歴史ミステリーファンなら読まずにはいられない!加治将一渾身の書下ろし!!

加治 将一[カジマサカズ]
著・文・その他

内容説明

稀代の英雄信長はイエズスを選んだ!加治将一が戦国の世に挑む渾身の書き下ろし!

目次

第1章 クーデターの日本史―中心人物は内裏(天皇)である(世間の信長;激流の京都 ほか)
第2章 信長とイエズスの野望(信長はどこから来たのか?;信長が野望を持てた理由 ほか)
第3章 第6天魔王信長、登場(寺院という名の軍事基地;高野山僧兵 ほか)
第4章 キリシタン王国の王―信長とイエズスの蜜月(隠れイエズス信長;奇妙な信長とフロイスの初面会 ほか)
第5章 キリシタン王国の崩壊―朝廷・光秀・秀吉による本能寺クーデター(和暦廃止で、朝廷の心臓が止まる;暦の力 ほか)

著者等紹介

加治将一[カジマサカズ]
米国でビジネスを手がけ、帰国後、執筆活動に入る。大学、経済団体、企業などの講演は大好評。また、世界有数のアンティーク・コインのコレクター。2017年夏、初監督・脚本映画作品「龍馬裁判」を公開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

12
中々面白い視点。 外来の宗教を利用して既成の体制を破壊しようとした織田信長像が描かれています。 真相は歴史の闇の中ですが面白い論説です。2023/02/23

おおとろ

8
☆☆☆☆☆ 再読。信じるか信じないかはあなた次第です。でも、私は加治史観が好きです。2022/10/04

Ryuji

6
★★★☆☆もう少し信長のことを書いてもらえればなぁ~という感想。半分以上はキリスト教(スペイン・ポルトガル中心)の歴史からイエズス会が日本に入ってからの動きなどに割かれている。本能寺の変が朝廷が絡み、光秀・秀吉が主導したというのは私もそうな風に思っているので納得した。2020/11/21

かい

6
僕は加治さんはちょっと変わった人だけどすごいと思う。根本に歴史は権力者によって好きなように書き換えられているという真実がある。だから国書なんてものは権力を強めるためのツールだと。だから誰の忖度もせずに歴史を想像している。そこに面白さがある。明治につくられた天皇制によって天皇の歴史を書き換えた。信長の歴史もその後の権力者によって書き換えられているのだ。信長のキリスト贔屓、内裏の威光財、既存の権力を潰しにかかったことで反乱にあった。改竄と偽装の歴史は今もなお政府に引き継がれているこの日本文化は怖いものがある。2020/08/21

すうさん

6
織田信長とキリスト教の布教を絡めたもので、その布教は日本をキリスト国にする目的で、信長の勢力を利用しようとしていた。信長は仏教の持つ兵力に手を焼いていたし武将としてだけでなくそれを超えた存在、天皇を超えた神性を持つ存在になろうとしていたと思える。そのために貿易力(優れた海外製品、特に武器をもたらす)や人心への伝播力のあるキリスト教を利用していたと思える。両方の利害が一致していた。しかし本編末では秀吉の策略説が中心となって信長の凋落と同時にキリスト教も次第に影を潜めていった。新しくはないが面白い説だと思う。2019/12/03

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