内容説明
SDGsのもとで、豊かさを「実感できる」暮らしを実現するためにデザインは何をなすべきか?生活環境におけるモノから空間までのデザインを複眼的に追究する。
目次
第1章 テクノロジー(テクノロジーとは何か?;暮らしにみるテクノロジー;これからの社会とデザイナー;デザインとテクノロジーの変遷)
第2章 ライフスタイル(ライフスタイルとは;なぜライフスタイルか;提案者としてライフスタイルとどう関わるか)
第3章 コミュニケーション(言葉による伝達;モノによる伝達;空間による伝達;コミュニケーションとしての空間デザイン;コミュニケーションの可能性)
著者等紹介
牧野良三[マキノリョウゾウ]
1951年生まれ。武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科卒業。2008年、武蔵野美術大学造形学部通信教育課程工芸工業デザイン学科スペースデザインコース教授に就任。オペラ、バレエ等の舞台美術を手がけるとともに、隣接する領域(イベントのブースデザイン及びテーマパークの修景デザイン、アートディレクション等)を演出性の強い時空間としてとらえ、テーマ(意味)の可視化について、その可能性を探究している。また、良好なコミュニティーをつくるための造形ワークショップを主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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