角川ビーンズ文庫<br> 桜乙女と黒侯爵―神隠しの館と指輪の契約

電子版価格
¥308
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川ビーンズ文庫
桜乙女と黒侯爵―神隠しの館と指輪の契約

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041021811
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は大正。新聞記者を目指す有紗は、家柄だけは良いお嬢さま。弟の学費を稼ぐため、華族である烏丸家の別荘で働くことになったある日、偶然手に入れた指輪の呪いで、烏丸家御曹司の青年・京四郎と主従契約(しかも有紗が主人)を結ぶことに!「そういうわけだから、君、思う存分に私を罵りたまえ」陰気で無表情な京四郎に苦戦する有紗。おまけに二人で、過去にこの別荘で起きた失踪事件の謎を追う羽目になり―!?

著者等紹介

清家未森[セイケミモリ]
2月7日生まれ、福岡県出身。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「身代わり伯爵の冒険」(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ももたろう

70
前から気になってたけど、や~っと読みました!「大正ロマン」「帝都」「結社」「魔力」「メイド」「男爵」「令嬢」わくわくするキーワードがたくさん出てきました!205ページの挿絵が江戸川乱歩風で暗い雰囲気がステキ!!「…したまえ」っていうセリフも好きだー!それも、それも「専属になりたまえ」「罵りたまえ」だなんて!3巻まで一気に読むことにしま~す(^^)2015/10/23

ひめありす@灯れ松明の火

65
面白いのかしら、これ……。ちょっと気になって一冊目だけ。表紙詐欺が甚だしいことこの上ないですよ!お花も、袴も、ほとんど登場しません。雪で閉ざされた洋館に、かつて共通の事件に遭遇した者たちが再び集まって……といういかにも金田一の孫的ながちがちの新本格を舞台にしているので軽くでもミステリーかなーと思ったら、どちらかというとファンタジーに重きを置いていました。そう言えばタイトルの桜乙女の桜って一体何でしょう?これから明らかになるのかしら。元気いっぱいヒロインちゃんが主従関係の主となってしまうのは新しくて面白い。2016/12/10

ダージリン

46
雪の山荘!ミステリーかと思ったら、ファンタジー仕立てでした(笑)。でも呪いの指輪による逆転主従契約とか面白いです~。京四郎と有紗の過去とか、すごく気になります!2015/06/02

さなだ

37
大正ミステリーかと思いきやガッツリファンタジーだった! 有紗と京四郎さんは過去に会ったことある感じ?とりあえず次巻期待。2014/11/10

ぐっち

34
皆さんも書かれている通り、館物だと思っていたら、ファンタジーすぎて若干びっくり。指輪の主従関係はおいしく読みました。指輪のNG基準が知りたいです。有紗と京四郎さんの関係も気になりますね。2014/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8278237
  • ご注意事項