内容説明
美術史は、造形作品でたどる人間の歴史である。言葉で表すことのできない人間の根本的な感覚を選び抜かれた「形」と「色」により具現化された作品群から感じ取り、体系化してゆく。広大なユーラシア大陸を舞台に織りなされた東洋の造形をたどる旅に出よう。
目次
序章 「東洋美術史」とは?
第1章 インド
第2章 スリランカ
第3章 チベット
第4章 東南アジア
第5章 中央アジア
第6章 中国
第7章 韓国
著者等紹介
朴亨國[バクヒョングク]
1965年、韓国生まれ。名古屋大学大学院博士後期課程修了、文学博士。武蔵野美術大学教授。専攻は仏教美術史、密教図像学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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