内容説明
銅版、石版、木版、スクリーンプリント。多様な技法を制作工程にそって丁寧に解説。制作の現場で培われた工夫やアイデア。近代以降の版画史と現状の解説を加えムサビの版画教育が一冊に。
目次
序 版に触れることとの出会い
第1章 版画を知る(版画概論)
第2章 版表現へ―技法と制作過程(銅版画;フォトエッチング;リトグラフ ほか)
第3章 版画の歴史―近代から現代へ(海外の版画(ヨーロッパ・アメリカ)
日本の版画)
第4章 自作を語る(境界に佇む視点(池田良二)
「Transition period」の先に(遠藤竜太)
版との出会いから(永井研治) ほか)