内容説明
夜空できらきらかがやくおほしさまがいつのまにかきえていた?!でもだれも気づかなかった。街灯に、自動車に、飛行機に、ネオンサイン…。おほしさまがいなくったって夜空はじゅうぶん明るかったから。みんながようやく気づいたのは電気がきれてまっくらやみの中にとりのこされたときだった。おほしさまはなぜきえたの?どこへ行ってしまったの?もどってきてくれるの?いつのまにか見えなくなっていた美しい星空や有限である地球資源へのかかわりかたについて立ち止まって考える時間をくれる絵本です。
著者等紹介
カミング,ハンナ[カミング,ハンナ] [Cumming,Hannah]
イギリス、ドーセット出身。2007年、ファルマス大学のイラストレーションコースを首席で卒業。2010年、The Cloudで絵本作家としてデビュー
今井なぎさ[イマイナギサ]
津田塾大学英文学科卒業。白百合女子大学大学院児童文学専攻修士課程修了。白百合女子大学教授で児童文学作家の舟崎克彦氏に師事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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