出版社内容情報
当代屈指の霊能者、梨岡京美が見た霊と仏事の真実!
仏壇やお墓のことで迷わない!
霊障や真実の供養もわかる!
世間的にまったくの無名でありながらも飛びぬけて高い霊能力をもち、それによって人助けの道を実践してきた、梨岡京美。
ついにその全貌が明らかにされる!
心霊現象に関心ある方々の必読書!
「なぜ京さん(本書では梨岡京美さんをこう呼ばせていただく)を書きたい、書こうと思ったのか。理由ははっきりしている。これまで私が書いてきた歴史的な霊能者と並べて遜色のない、卓越した能力があるからだ。
仕事柄、私はこれまで何人もの霊能者と接してきた。けれども、京さんは飛び抜けている。とりわけ霊視能力はすさまじい。今そこで実地に見ているのと変わらないリアルさで、京さんは霊視する。ただ『見える』だけではない。見て、霊と話して、その訴えを聞いて、相談者にとっても霊にとっても〝最善の救いの道〟を探りあて、そこに導いている。
それら数々の、すごいとしか言いようのない実例は、以下の本文で述べることにしよう。」
「仏さんの多くは四十九日までは家にいると言いましたが、それを過ぎて、いつまでも家の中に仏さんの気配があるのはよいことではありません。
霊能者でなくても、敏感な人は仏さんの気配を感じます。『仏さんの使っていた部屋から何かカサカサと物音がする』とか、『夜中、寝ていると階段を上り下りする足音が聞こ
える』とか、『身辺に誰かいるような気配がする』とかいった現象で、四十九日の間に
特によくあるものですが、一回忌が過ぎても三回忌や五回忌を過ぎても、まだ気配があるのは問題です。仏さんがきちんとあの世に行けていないからです。」
「この供養は、明君が憑依状態になったことから始まったわけですが、その背景をきちんと調べることもせずに、霊障だ、障りだと騒いで祓おうとしても、問題は解決しません。心霊問題は、『霊障だ』『祟りだ』で終わらせてはいけないんです。何度も言うように、身内の仏さんは訴えたいこと、助けてほしいことがあって現象を起こしています。子孫を苦しめ、祟り殺そうとして出ているのではありません。
だから、まず障りの背景をしっかり解明し、そのうえで仏さんが納得できる道を実践するのが供養ということの本当の意味です。背景にある問題を解明もせず、いきなり『祓う』とか『封じる』とか言っている人たちのやり方を、わたしは認めません。『それ、インチキじゃん』と思います。
この仕事で最も大切なことは、現象の背景を解明すること、しっかりした見立てをする
ことです。わたしはそれを『検証』と呼んでいます。」
内容説明
歴史的な霊能者と並べても遜色のない、卓越した霊視・霊聴能力の持ち主、梨岡京美。その過酷で劇的な半生と、膨大な心霊体験・神仏交流を通して得られた霊と神仏の世界の「リアル」を伝える!これで、仏壇やお墓のことは迷わない!霊障のこともわかる!真実の供養とは何かで悩んでいるすべての人々に!
目次
第1部 梨岡京美はいかにして霊能者となったのか(霊能力と巫病の苦しみの中で;封印が解けた霊能力;驚くべき霊視・霊法のケース;「天の教科書」仕込みの問題解決力;特殊なオーラの意味や瞬間予知;「鴻里三宝大荒神社」の神職として)
第2部 京さんが語る「どうしても伝えたい霊と供養のこと」(仏壇の役割と祀り方;成仏のための葬式と供養のポイント;遺骨とお墓の新常識;霊の障りのさまざまなケース)
著者等紹介
不二龍彦[フジタツヒコ]
1952年北海道生まれ。宗教・歴史に関する研究のかたわら、東洋霊学の実践に取り組み、東洋神秘主義宗教の叡智を新しい視点から解釈、総合していく作業をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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niiko
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