出版社内容情報
《内容》 長年読者の絶大な支持を得てきた、文字どおり外科学教科書のスタンダードの改訂第9版。基礎、臨床を含めて、膨大な量になりつつある外科学の知識をコンパクトに整理し、明快なイラストで理解を助ける「グラフィック外科学」を目指して大改訂。臨床重視の医学教育にも対応する実戦的知識を豊富に盛りこんだ最新最強のテキスト。 《目次》 □総論 1 外科の歴史と外科医の立場 2 外科的診断法 3 無菌法(滅菌法および消毒法) 4 基本的外科手術手技 5 基本的外科処置 6 救急外科 7 外科的侵襲の病態生理 8 術前術後管理と術後合併症 9 ショック 10 出血,止血,輸血 11 損傷 12 炎症 13 腫瘍 14 外科と免疫 15 臓器移植 16 人工臓器 17 卒前臨床実習 □各論 1 顔面および口腔 2 頸部 3 乳腺 4 胸壁および胸膜 5 気管・気管支および肺 6 心臓 7 血管 8 縦隔および横隔膜 9 食道 10 腹壁,臍,腹膜,大網および後腹膜 11 ヘルニア 12 胃および十二指腸 13 小腸および結腸 14 直腸および肛門管 15 肝臓 16 胆嚢および肝外胆道系 17 膵臓 18 脾臓および門脈 19 副腎 20 急性腹症 21 リンパ系 22 老人外科 23 小児外科
内容説明
本書は、第一に実地診療に必要な外科的原則を総論に盛り込んだ。すなわち、外科的診断法を新たに設けた。輸液は外科的侵襲に対する生体反応の中で、具体的かつ実践的な考え方で理解を深めるよう努力した。損傷、炎症、腫瘍などの外科的基本疾患については、臨床に即した考え方で項目を立て、治療については最近の新しい薬剤などにもふれてある。今日のトピックスであるショック、臓器移植、人工臓器については、basicな考えから将来の展望までかなり専門的に記載してある。
目次
総論(外科の歴史と外科医の立場;外科的診断法;無菌法(滅菌法および消毒法)
基本的外科手術手技
基本的外科処置 ほか)
各論(顔面および口腔;頸部;乳腺;胸壁および胸膜;気管・気管支および肺 ほか)
著者等紹介
小柳仁[コヤナギヒトシ]
東京女子医科大学教授
松野正紀[マツノセイキ]
東北大学教授
北島政樹[キタジママサキ]
慶応義塾大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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