出版社内容情報
「虹の身体」の成就者たちの教えの真髄を公開!
「虹の身体」の成就者たちのカラー画像も多数掲載!
「虹の身体」とは、「光の身体(ライトボディ)」であり、
肉体がなくなっても存続する身体で、アセンション・ボディでもあります。
「虹の身体」の成就者とは、アセンションした方々です。
ゾクチェンの成就者は、「虹の身体」を獲得し、アセンションしていきました。
覚醒し、本然の境地と一体となり、「虹の身体」へと変成しました。
この本では、「体験の伝授」の現代の唯一相承者、ヨンジン・リンポチェが伝える、
クンツ・サンポ(原初仏)から代々続くゾクチェン成就者の系譜と教えを
掲載しています。
グル・ヨーガの瞑想をする際に使えるカラー細密画
「ツィカリ」を多数掲載しています。
ボン教のゾクチェンの珠玉の経典『シャンシュン・ニェンギュ』についても解説しています。
「本書で説かれている智慧の教えは、悟りを開いたゾクチェンの成就者たちが説いたものであり、彼ら自身の体験に根差している。どの成就者もゾクチェンの修行に心身を注ぎ込み、虹の身体(ジャルー)という最も優れた悟りを成就した。虹の身体を成就した者たちは、ありきたりな死を体験することがない。肉体が実際に跡形もなく元素に溶けていくのだ。この成就は手品でもなければ魔法の類でもない。ゾクチェン瞑想を極めたときに得られる自然な結果なのだ。」(本文より)
「本書『虹の身体の成就者たち』が他の書籍と異なるのは、経典『シャンシュン・ニェンギュ』についてヨンジン・リンポチェが説いた教えが初めて誰にでも入手可能になったという点である。彼の口頭による翻訳と伝授は原典に忠実でありながら、学問的な翻訳と解説とは一線を画している。なぜならば、現在唯一相承を受け継いでいるのがヨンジン・リンポチェ自身であり、彼の解説は太古からボン教に伝承されているこのゾクチェンの教えに命を吹きこんでいるからだ。」(「はじめに」より)
内容説明
ボン教のゾクチェン成就者たちの教えの真髄を公開!『体験の伝授』の現代の唯一相承者、ヨンジン・リンポチェが伝える、クンツ・サンポ(原初仏)から代々続くゾクチェン成就者の系譜と教え。珠玉の経典『シャンシュン・ニェンギュ』についても解説。グル・ヨーガの瞑想をする際に使えるカラー細密画「ツァカリ」を多数掲載!
目次
序説
系譜の樹形図
ゾクチェン『体験の伝授』の教え(伝授の前に;グル・ヨーガ;九尊の善逝;成就者たち)
著者等紹介
ヨンジン・テンジン・ナムタク・リンポチェ[ヨンジンテンジンナムタクリンポチェ] [Yongdzin Lop¨on Tenzin Namdak]
1926年東チベットのカム地方で誕生。自分自身のラマ(チベット語で師範の意味)と4年間、人里離れた洞窟で暮らしながら教えを学んだあと、中央チベットのツァン地方にあるボン教の総本山メンリ僧院でゲシェー(仏教博士)の学位を授与され、そのままメンリ僧院の学頭ラマになった。永遠なるボン教のラマであり、またその最も重要な系譜の伝承者でもある。亡命中のインドのドランジにボン教の総本山メンリ僧院を、ネパールのカトマンズにティテン・ノルブッツェ僧院を再建し、フランスのブルーに教えの伝授と修行ができる国際的なボン教センターであるシェンテン・ダルギェリンを設立した。1989年以来ヨーロッパとアメリカ合衆国でゾクチェンの教えを説き続けている
エルマコヴァ,キャロル[エルマコヴァ,キャロル] [Ermakova,Carol]
翻訳家、英語教師。英国の北ペニンシュラ在住。2012年にボン教保存基金を設立
エルマコフ,ディミトリー[エルマコフ,ディミトリー] [Ermakov,Dmitry]
作家、音楽家。英国の北ペニンシュラ在住。2012年にボン教保存基金を設立
箱寺孝彦[ハコデラタカヒコ]
1969年生まれ。1995年からネパールのボン教僧院でヨンジン・テンジン・ナムタク・リンポチェの指導のもとゾクチェンの瞑想修行を始める。2009年からチベット語経典を日本語に翻訳するプロジェクトを進めると同時に、日本でゾクチェンを含むボン教の瞑想指導を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 婚礼、葬礼、その他