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内容説明
夫マーティンの誘拐がノアの箱船伝説と関係していると知ったフリアは、アルメニア人実業家のアルテミ・ドウジョクに連れられ、故郷の村ノイアに向かう。夫との出会いの地でもあるノイアの教会サンタ・マリア・ア・ノバに、ノアの墓があるというのだ。そこに救出の鍵となる石アダマンタも隠されているはずだと。同じ頃、アメリカ国家安全保障局(NSA)では、約100年前にスタートした「エリア作戦」と呼ばれる極秘プロジェクトの存在が大統領に明かされ、フェイバー夫妻の誘拐と謎の石アダマンタとの関連が浮かび上がる。アルメニア人とともにアダマンタを発見したフリアは、ついに石を“始動”させることに成功するのだが…!?
著者等紹介
シエラ,ハビエル[シエラ,ハビエル] [Sierra Albert,Javier]
1971年、スペイン・テルエル生まれの作家・ジャーナリスト・研究家。マドリード・コンプルテンセ大学でジャーナリズム、情報科学を専攻。長年、月刊誌『科学を超えて』の編集長を務め、現在は同誌の顧問をしている。1998年『青い衣の女』で小説家デビュー
八重樫克彦[ヤエガシカツヒコ]
1968年岩手県生まれ。ラテン音楽との出会いをきっかけに、長年、中南米・スペインで暮らす。現在は翻訳業に従事
八重樫由貴子[ヤエガシユキコ]
1967年奈良県生まれ。横浜国立大学教育学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。