目次
第10章 群論
第11章 ガロアの方程式論
第12章 行列の理論
第13章 二元二次形式の数論
第14章 一次変換群
第15章 不変式論
第16章 代数数体の数論
第17章 超越数
著者等紹介
藤原松三郎[フジワラマツサブロウ]
1881年(明治14年)2月、三重県津市に生まれる。1905年、東京帝国大学理科大学数学科を卒業し、1907年、第一高等学校教授となる。同年11月から3年間ドイツ及びフランスに留学し、帰路米国を訪問し1911年1月帰国。同年2月、東北帝国大学理科大学数学科初代教授に任ぜられる。1914年、理学博士。1925年、帝国学士院会員となる。1935年、数学科初代主任教授であった林鶴一の急逝にあたり、衣鉢を継いで、以後和算史の研究を精力的に進める。1942年3月、定年退官、同年5月東北大学名誉教授。1946年10月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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