内容説明
シュリー・ラマナ・マハルシの古い弟子であるシュリー・ムナガーラ・ヴェンカタラーマイア氏によって1935年から1939年にわたる期間に記録された対話。
著者等紹介
ヴェンカタラーマイア,ムナガーラ[ヴェンカタラーマイア,ムナガーラ][Venkataramaiah,Munagala]
1882年、タミル・ナードゥ州ショーラヴァンダンに生れる。マドラス・キリスト教大学卒業。ボンベイ、グジャール教授の研究室にて働く。1911年、マチリパトナム大学にて化学を教える。1918年、マドラス、パチャイアッパ大学にて講義。同年、初めてラマナ・マハルシに出会う。1932年よりラマナアシュラマムの一員となり、テルグ語、英語、サンスクリット語、ラテン語に精通することから、マハルシと帰依者との会話を通訳する
福間巖[フクマイワオ]
1960年、萩市に生れる。1974年より北鎌倉臨済宗円覚寺にて二年坐禅、三年参禅。1979年、インドにて仏跡巡拝のおり、ラマナ・マハルシの教えに出会う。1981年、玉川学園大学英米文学部卒業。インド、ブッダガヤの寺院、スリランカのカンドゥボーダ仏教僧院に暮らし瞑想を修す。山梨県山中の瑞岳院僧堂にて一年間曹洞禅を修す。1992年まで米豪欧にてデザイン業及びドイツ他にて瞑想指導に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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イイジマ
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聖者に会いに来た方と聖者との会話の記録のようなものなので、ページ数が多くなっています。マハルシは「自分とは何か」を自分自身に問いかけ悟りを開いた人なので、彼の伝えたい事はシンプルです。ただそれが難しい。この本の最初の方で幸せについての解に「眠りの中であなたは幸せであった」という言葉がありますが、私はそれが言いたいことの全てであると感じたので、全ての文章は理解の助けになりますが、必要な部分だけ読むのも良いかもしれません。見慣れぬ専門用語が沢山出てくるので、真剣になるとお勉強になってしまいます。2019/01/11
ぽかん
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続きを読む2018/04/10
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