出版社内容情報
目の前に三途の川 「渡らなかった55人」の生還談
海、山、川で自然を満喫するアウトドアレジャーがブームだ。キャンプ、ハイキング、釣り、海水浴、登山などなど美しい自然は楽しさがいっぱい……であると同時に、実は危険がいっぱいでもある。
わずか数分前まで穏やかな表情で心を癒してくれた自然が牙をむいたとき、人はどんな心情になるのか、その痛みとは、助けを呼ぶには、そしてそんな危険を回避するためには。
本書には生物、自然の脅威、毒、思わぬアクシデントにより絶体絶命のピンチに遭遇し、そこから奇跡的に生還した55名の方々のリアルな体験談を集めた。生死を分けた一瞬の判断を心に刻みたい。
内容説明
目の前に三途の川。ギリギリ「渡らなかった55人」の生還談。
目次
危険な生物との死闘編(森でサルの群れに囲まれる―五十嵐洋;川辺でマムシに噛まれる―沼野恭久 ほか)
恐ろしい自然の脅威編(磯で雷が落ち全身吹っ飛ばされて失神する―大伴渓児;磯で雷に打たれて電流が走る―浜田忠 ほか)
食にまつわる危機一髪編(毒キノコのツキヨタケにあたる―U・T;毒キノコのベニテングタケにあたる―池田隆信 ほか)
アウトドアでもやっぱり人間が怖い編(未明の渓流釣り場で仮眠をしていると殺人犯がやって来た―岩田廣隆;船長に忘れられて迎えの船が来ず水もない磯に置き去り―小路隆志 ほか)
思わぬアクシデントで九死に一生編(夜の海岸で横波を食らい胸から浸水して逆立ち状態で溺れかける―平松慶;堤防外向きの消波ブロックから転落して大けが―守山毅 ほか)
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