出版社内容情報
淡水の大型トラウト、そして海のサケやカラフトマス、ホッケ、ニシン……。北海道には、ここでしか釣ることができない多くの魚種が存在しています。ようやく旅がしやすくなった今こそ、釣りザオを持って北海道を遊び尽くしてみませんか？ 北海道と本州では、釣りの面で大きく異なる部分があります。内水面のサケ科魚類のアベレージサイズは大きく、川では50㎝を超えるニジマスやアメマス、そしてメーターもねらえるイトウがターゲットになります。また海でもサケやカラフトマス、ホッケ、ニシン、そして50㎝を超えるソイ類や、80㎝オーバーのヒラメなども釣ることが可能です。そしてなにより、この広大なフィールドでは、場所によって釣りの盛期やねらうターゲットが異なります。本書は北海道における「釣り＋旅」をテーマにした一冊。いつ、どこで、どんな魚がねらえるのかを丁寧に解説。初めて道内で釣りをする人はもちろん、地元アングラーにも役立つ内容を詰め込んでいます。1998年から続くノースアングラーズ編集部が贈る、北の大地に釣り旅ガイドの決定版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
satoshi
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東京など道外からの釣り人をターゲットにしたガイド本なので、札幌近郊はほぼなく、道北と道東の釣りが非常に厚い。たしかに、飛行機で北海道に行くならば千歳空港も女満別空港もそんなに変わりない。釣りポイント本は基本的に海と内水面で別になっているが、この本は特に区別なく書かれており、例えば釧路沖・阿寒湖・ウトロを転戦するような釣り旅の想像が膨らみやすい。2024/04/04
