内容説明
潜り続けて60年、伝説のダイバーからのメッセージ。ザトウクジラがジャンプし、ホホジロザメやジンベイザメ、メガマウスも姿を現す!そして東京湾外湾の海底にはお花畑のようなソフトコーラルが広がり…東京湾で、何が起きているのか?あっと驚く海の生物たちの「今」に迫る。
目次
第1章 今、東京湾で何が起きているのか?
第2章 生物たちの不思議な生態
第3章 イシダイの次郎物語
第4章 環境に適応する生物たち
第5章 生物たちのセックス事情
第6章 潜って分かる、魚が釣れる理由とは
第7章 東京湾こぼれ話
第8章 対談
著者等紹介
尾崎幸司[オザキコウジ]
1944年、東京生まれ。十五歳からスキューバダイビングを始める。十七歳で「東京シーハント」ダイビングショップを開く。映像カメラマンとして、オーストラリアやインドネシア、タイ、アメリカ、マレーシアなどを歴訪。貴重な生態を業務用カメラで撮影し、魚類学者から高い評価を受ける。なお撮影の他に、養鰻やドライスーツの開発、公官庁の職員へダイビング指導など、多才ぶりを発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
東京湾に豊かな生態系が広がっていることがよくわかりました。2020/01/30
kaz
0
図書館の内容紹介は『ザトウクジラがジャンプし、ホホジロザメやジンベイザメ、メガマウスも姿を現す。そして外湾の海底には、お花畑のようなソフトコーラルが広がり…。東京湾で、何が起きているのか? 魅力あふれる海の生物たちの「今」に迫る』。内容紹介から想像されるようなカラフルな本ではないが、東京湾の意外な側面が紹介されている。ホホジロザメが時々網にかかっているとは、想像だにしなかった。2020/09/03